イスラエル、学校法人マール・エリアスの感謝状、名誉校長に推戴

2021年 3月 22日(月曜日) 16:32

[天地日報=ガンスギョン記者] (社)天の文化・世界平和・光復(以下、HWPL)、イ・マンヒ代表の世界に向けた平和のメッセージは、平和教育の良い材料となっている。特に2015年12月2日、イスラエルでは、イ代表の平和運動を学校教育に取り入れるというニュースが注目を集めた。イスラエルで5本の指に数えられる学校法人マール・エリアス(エリアス・チャコール総長)が最初の「HWPL平和学校」に指定され、イ代表は名誉校長として推戴を受けた。この日、学校を訪問したイ代表にエリアス総長は感謝牌を贈呈した。

感謝牌はイ代表が世界平和と戦争終息のための絶え間なく平和運動に尽力してきたことを認めるものだ。そして、学校側は一学期ごとに1〜2回にわたり3000人に達する全ての生徒にHWPLの平和活動を材料にし、平和教育を進めることを決定した。

エリアス総長は、“HWPLの平和の歩みは世界の人々に手本になっている”とし、“マール・エリアス校の学生がHWPLの平和教育を通じ、イ代表のような平和の使者となり、世界の青年をリードする模範になることを願っている”と述べた。

幼稚園から大学までの全教育課程を備え、イスラエルの有名な総合教育機関であるマール・エリアス校がイ代表とHWPLの平和運動に注目した理由は何か。エリアス総長はなぜHWPLの平和運動を学校教育に適用することを決断したのだろうか。これはエリアス総長が2014年9月17〜19日、ソウルで開かれたHWPL主催の第1回平和万国会議に出席したことがきっかけとなっている。彼は宗教‧人種‧国境‧思想を超越して、20万人の世界の人々が一つになる場面を目撃した。平和万国会議の現場は、これまでエリアス総長がイスラエルで繰り広げてきた平和運動の結果が現実に現れたものとも思えた。彼は宗教大統合協定書に署名し、またHWPLの広報大使になることも約束した。

◆平和万国会議で感銘を受けたエリアス総長の歩み
イスラエルでエリアス総長より平和を渇望し、これを実現するために、実践的に努力した人がいるだろうか。パレスチナ難民出身の彼は、50年余りの間、イスラエルとパレスチナ間の平和のために力を尽くしており、ノーベル平和賞の候補に3回もノミネートされるほど生涯を平和実現のために捧げてきた。

彼がマール・エリアス教育学校を設立したのもこのような平和運動の一環であった。 1980年にイスラエル北部に位置するこの学校は、エリアス総長がアラブ系のキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の平和と和合を成し遂げたいという希望のために設立された。エリアス総長も平和を実現するために自ら行動する人物だったため、イ代表が行う平和運動に対してより強く共感することができたものと思われる。

彼は、実際にHWPL平和運動に積極的に参加した。 HWPLの平和教育プログラムをマール・エリアスに採用した翌年の2016年9月にも韓国で開かれた平和万国会議2周年記念式に参加した。 2017年5月25日には、HWPLの世界平和宣言公表式典に祝電を送った。同年開催された平和万国会議3周年イベントにも直接足を運んだ。 2018年3月には、国連ハーモニーウィークでHWPL広報大使としてHWPLをUNに推薦する推薦状を作成した。

出所 : 天地日報 http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=837413

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