Zabbix社、PDFレポート出力機能や障害検知を改善したZabbix 5.4のリリースを発表
2021年 5月 18日(火曜日) 15:28
2021年5月18日
Zabbix社(本社、Zabbix LLC:ラトビア共和国、代表取締役社長: Alexei Vladishev (アレクセイ ウラジシェフ)、日本支社、Zabbix Japan LLC:東京都港区、代表:寺島 広大)は、オープンソース監視ソフトウェアZabbixの最新バージョンZabbix 5.4をリリースしました。
Zabbixはネットワーク・サーバー・ネットワーク機器・サービス・その他のITリソースの監視・追跡を行うためのエンタープライズクラスのオープンソースのモニタリングソリューションです。
Zabbix社は、ダッシュボードのコンテンツからPDFレポートを生成しメール送付する機能追加をし、より柔軟な障害検知を行うためにトリガー条件式のフォーマットの改善など30以上の機能強化を行なった最新バージョンZabbix 5.4のリリースを発表します。
「Zabbix 5.4は、より高いパフォーマンスや柔軟性を求められていたユーザーからの要求にフォーカスして機能開発を行いました。Zabbixは実質的にゼロコストで大規模な監視に必要なすべてのエンタープライズグレードの機能を提供しているという事実がユーザーから高く評価されています」Alexei Vladishev (アレクセイ ウラジシェフ)Zabbix社 CEO
Zabbix 5.4の新機能と改善点
PDFレポート出力のスケジューリング
ダッシュボード画面のコンテンツから日次、週次、月次のPDFレポートを生成し、送信することができます。あらかじめレポート用のダッシュボード設定を行なっておくことで、定期的なレポート作成を自動化することができるようになりました。
より柔軟な障害検知
トリガー条件式の設定書式をよりシンプルかつ柔軟に設定できるように大幅に改善し、また、条件式で利用できる演算子、統計関数、算術関数、文字列判定関数を拡充しました。これにより、より複雑で高度なリアルタイム障害検知が可能になりました。
収集済みのデータ集計の強化
収集済みのデータを集計する機能を強化し、より複雑な集計元データの選択や、ワイルドカードやタグを利用した集計が行えるようになりました。キャパシティプランニングやビジネスレベルの監視、より高度な障害検知に利用することが可能です。従来から存在した2つの機能(アグリゲート、計算アイテム)を統合し、かつ設定のフォーマットをトリガー条件式と共通化し、よりシンプルに利用できるようになりました。
グラフィカル表示機能の強化
スクリーンをダッシュボードに統合しました。また複数ページのダッシュボードが表示することが可能になり、様々なデータをダッシュボードに集約し、システム全体の稼働状況を把握することが可能です。
APIトークンによる認証
期限付きのAPI トークンを利用できるようになりました。Zabbixとサードパーティシステムと簡単に安全に統合することができます。APIトークンを発行できるユーザーアカウントを制限することも可能です。
アイテムのタグ設定
ホスト、テンプレート、トリガーに加えてアイテムでもタグ設定が可能となりました。従来のアプリケーション設定はタグに移行しました。
Zabbix 5.4は次期メジャーバージョンのリリース後1ヶ月間までサポートを提供するポイントリリースバージョンです。ポイントリリースと長期サポート(LTS)リリース、Zabbix サポート期間とリリースポリシーに関する詳細は、サポート期間とリリースポリシーをご覧ください。
Zabbix 5.4ではその他にも様々な機能強化や新機能の追加を行っています。詳細は下記のページから確認いただけます。
Zabbix 5.4の新機能
What's New Zabbix5.4.0(Zabbix 5.4マニュアル内)
スクリーンショット
Zabbix 5.4 ダッシュボード
Zabbix 5.4イメージ ダッシュボード
Zabbix 5.4のダウンロード
Zabbix 5.4のダウンロード
Zabbix 5.4 リリースノート
機能概要とドキュメント
Zabbix監視ソリューションについて
Zabbixは多数のサーバ、仮想マシン、ネットワーク機器、アプリケーションから数百万の監視データを収集し、リアルタイム監視を実現するエンタープライズクラスのオープンソースの監視ソリューションです。大規模環境にも対応したパフォーマンスを持ち、正確な統計と性能情報を収集、分析、可視化や、現在の状況や潜在的な問題を遅延なく通知する事が可能です。
軽量なエージェントによる監視、エージェントレス監視、プロキシによる分散監視とZabbixサーバによる中央管理が可能にする拡張性の高いアーキテクチャ
ディスカバリによる自動監視設定:サーバやネットワーク機器などの監視対象と、監視対象が搭載しているファイルシステム、ネットワークインターフェースなどを自動的に検知し監視設定を自動生成します
シナリオベースのWeb監視機能による柔軟なWebアプリケーションの監視
豊富な監視機能を有し、かつスクリプトなどを利用した拡張的な監視によりすべてのものを一元的に監視可能
どこからでもアクセス可能なWebブラウザベースのインターフェース
ZabbixはオープンソースでGPL General Public Licenseのもと開発を行っており、商用、非商用に関わらず無料で利用が可能です。世界のほぼすべての国のあらゆる業界で活発に利用されており、フォーチュン500社のうち50%以上の企業で利用されています。
[Zabbix社について]
Zabbix LLCは2005年に設立し、ラトビア共和国の首都リガにある本社ではソフトウェア開発を行っています。日本支社であるZabbix Japanは日本国内向けの公式なサポートやトレーニングを提供しています。
Zabbix社の主力製品は、オープンソースで配布されるエンタープライズモニタリングソリューションのZabbixです。Zabbix社は技術およびコンサルタントサポート、Zabbixの導入、実装、カスタム開発のサービス、およびZabbixのプロフェッショナルトレーニングなど幅広い商用サービスを提供しています。ユーザのニーズに対する柔軟なアプローチと、最高のサービスを手頃な価格で提供することに重点を置いています。Zabbix社には世界中に各地域を代表する100以上のパートナーがいます。
会社名:Zabbix Japan LLC
代表者:代表 寺島 広大
所在地:〒105-0021 東京都港区東新橋 2-16-3 カーザベルソーレ 8F
Webサイト:https://www.zabbix.com/jp/
*ZabbixはZabbix LLCのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。
Zabbix社(本社、Zabbix LLC:ラトビア共和国、代表取締役社長: Alexei Vladishev (アレクセイ ウラジシェフ)、日本支社、Zabbix Japan LLC:東京都港区、代表:寺島 広大)は、オープンソース監視ソフトウェアZabbixの最新バージョンZabbix 5.4をリリースしました。
Zabbixはネットワーク・サーバー・ネットワーク機器・サービス・その他のITリソースの監視・追跡を行うためのエンタープライズクラスのオープンソースのモニタリングソリューションです。
Zabbix社は、ダッシュボードのコンテンツからPDFレポートを生成しメール送付する機能追加をし、より柔軟な障害検知を行うためにトリガー条件式のフォーマットの改善など30以上の機能強化を行なった最新バージョンZabbix 5.4のリリースを発表します。
「Zabbix 5.4は、より高いパフォーマンスや柔軟性を求められていたユーザーからの要求にフォーカスして機能開発を行いました。Zabbixは実質的にゼロコストで大規模な監視に必要なすべてのエンタープライズグレードの機能を提供しているという事実がユーザーから高く評価されています」Alexei Vladishev (アレクセイ ウラジシェフ)Zabbix社 CEO
Zabbix 5.4の新機能と改善点
PDFレポート出力のスケジューリング
ダッシュボード画面のコンテンツから日次、週次、月次のPDFレポートを生成し、送信することができます。あらかじめレポート用のダッシュボード設定を行なっておくことで、定期的なレポート作成を自動化することができるようになりました。
より柔軟な障害検知
トリガー条件式の設定書式をよりシンプルかつ柔軟に設定できるように大幅に改善し、また、条件式で利用できる演算子、統計関数、算術関数、文字列判定関数を拡充しました。これにより、より複雑で高度なリアルタイム障害検知が可能になりました。
収集済みのデータ集計の強化
収集済みのデータを集計する機能を強化し、より複雑な集計元データの選択や、ワイルドカードやタグを利用した集計が行えるようになりました。キャパシティプランニングやビジネスレベルの監視、より高度な障害検知に利用することが可能です。従来から存在した2つの機能(アグリゲート、計算アイテム)を統合し、かつ設定のフォーマットをトリガー条件式と共通化し、よりシンプルに利用できるようになりました。
グラフィカル表示機能の強化
スクリーンをダッシュボードに統合しました。また複数ページのダッシュボードが表示することが可能になり、様々なデータをダッシュボードに集約し、システム全体の稼働状況を把握することが可能です。
APIトークンによる認証
期限付きのAPI トークンを利用できるようになりました。Zabbixとサードパーティシステムと簡単に安全に統合することができます。APIトークンを発行できるユーザーアカウントを制限することも可能です。
アイテムのタグ設定
ホスト、テンプレート、トリガーに加えてアイテムでもタグ設定が可能となりました。従来のアプリケーション設定はタグに移行しました。
Zabbix 5.4は次期メジャーバージョンのリリース後1ヶ月間までサポートを提供するポイントリリースバージョンです。ポイントリリースと長期サポート(LTS)リリース、Zabbix サポート期間とリリースポリシーに関する詳細は、サポート期間とリリースポリシーをご覧ください。
Zabbix 5.4ではその他にも様々な機能強化や新機能の追加を行っています。詳細は下記のページから確認いただけます。
Zabbix 5.4の新機能
What's New Zabbix5.4.0(Zabbix 5.4マニュアル内)
スクリーンショット
Zabbix 5.4 ダッシュボード
Zabbix 5.4イメージ ダッシュボード
Zabbix 5.4のダウンロード
Zabbix 5.4のダウンロード
Zabbix 5.4 リリースノート
機能概要とドキュメント
Zabbix監視ソリューションについて
Zabbixは多数のサーバ、仮想マシン、ネットワーク機器、アプリケーションから数百万の監視データを収集し、リアルタイム監視を実現するエンタープライズクラスのオープンソースの監視ソリューションです。大規模環境にも対応したパフォーマンスを持ち、正確な統計と性能情報を収集、分析、可視化や、現在の状況や潜在的な問題を遅延なく通知する事が可能です。
軽量なエージェントによる監視、エージェントレス監視、プロキシによる分散監視とZabbixサーバによる中央管理が可能にする拡張性の高いアーキテクチャ
ディスカバリによる自動監視設定:サーバやネットワーク機器などの監視対象と、監視対象が搭載しているファイルシステム、ネットワークインターフェースなどを自動的に検知し監視設定を自動生成します
シナリオベースのWeb監視機能による柔軟なWebアプリケーションの監視
豊富な監視機能を有し、かつスクリプトなどを利用した拡張的な監視によりすべてのものを一元的に監視可能
どこからでもアクセス可能なWebブラウザベースのインターフェース
ZabbixはオープンソースでGPL General Public Licenseのもと開発を行っており、商用、非商用に関わらず無料で利用が可能です。世界のほぼすべての国のあらゆる業界で活発に利用されており、フォーチュン500社のうち50%以上の企業で利用されています。
[Zabbix社について]
Zabbix LLCは2005年に設立し、ラトビア共和国の首都リガにある本社ではソフトウェア開発を行っています。日本支社であるZabbix Japanは日本国内向けの公式なサポートやトレーニングを提供しています。
Zabbix社の主力製品は、オープンソースで配布されるエンタープライズモニタリングソリューションのZabbixです。Zabbix社は技術およびコンサルタントサポート、Zabbixの導入、実装、カスタム開発のサービス、およびZabbixのプロフェッショナルトレーニングなど幅広い商用サービスを提供しています。ユーザのニーズに対する柔軟なアプローチと、最高のサービスを手頃な価格で提供することに重点を置いています。Zabbix社には世界中に各地域を代表する100以上のパートナーがいます。
会社名:Zabbix Japan LLC
代表者:代表 寺島 広大
所在地:〒105-0021 東京都港区東新橋 2-16-3 カーザベルソーレ 8F
Webサイト:https://www.zabbix.com/jp/
*ZabbixはZabbix LLCのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。
登録者:Zabbix
カテゴリー:
プレスリリース配信