フィリピンの州立大学表彰牌…「イ・マンヒ代表、永遠の平和の業績残した 」

2021年 5月 24日(月曜日) 20:37

◆2014年民間の平和協定以降、2016年ミンダナオを染めた平和祭典
◆イ・マンヒ代表招待 ポリテクニック大学で平和講演開催 HWPLとMOU
[天地日報=ガンスギョン記者] フィリピンのミンダナオで2014年1月24日締結された歴史的な民間平和協定は、現地で平和教育のための良い教材となっている。40年間にわたり解決されなかった紛争が、(私)天の文化世界平和光復(HWPL)イ・マンヒ代表の仲裁で行われた民間平和協定以降、現地の住民の主導のもと、平和の文化を成している。また、この平和の文化が後代のための教材としての役割も果たしているのである。
コタバト市で教育に従事する者は皆、これに共感を示している。コタバトシティ州立工科大学総長ダムマン・バンタラ博士もその一人だ。ミンダナオ人以外、誰もほぼ気にかけてくれなかったミンダナオの平和のために、イ・マンヒ代表がリスクを負いながらも仲裁した努力に感謝の気持ちを伝えようと表彰牌を用意した。

2017年9月17日、平和万国会議三周年記念行事が開かれたソウルにある、グランドインターコンチネンタル・ソウル・パルナスホテルにて、ダムマン・バンタラ総長がイ代表に表彰牌を渡した。ダムマン・バンタラ総長はこの牌に「HWPLイ・マンヒ代表が、将来的永遠の業績を残し、世界の平和建設のために生涯献身されたため、この表彰盾を贈る」と明示した。また「コタバトシティ州立工科大学は、HWPLの平和のための努力に協力できることに、心より感謝申し上げます」と述べた。

バンタラ総長がこのようにHWPL代表に賛辞と敬意を表したのには理由がある。ミンダナオで民間平和協定の後、住民の間に拡散された平和の文化を目で直接見て、自分の体で経験したからである。それによって、彼はこの団体に加わることに大きな意味を置いた。
ミンダナオ民間平和協定は2014年1月24日に締結されたが、バンタラ総長がHWPLと平和教育を進めることにしたのは2年後の2016年1月24日である。この日は「HWPL&MILF ミンダナオ平和万国会議 1月24日 HWPLの日宣言と世界の平和記念碑除幕式」が開かれた歴史的な日であった。このイベントは、民間の平和協定が単純な文書と救済にとどまらず、現地で住民を中心に平和の文化が定着するようにし実を結んだという点で大きな意味を持つイベントであった。

翌日25日、コタバトシティ州立工科大学は、イ代表を招いて大学生が平和講演を聞くことができる席を用意した。平和を成し、次世代に遺産として受け継いだランナーたちに、イ代表の平和メッセージは確実で強固なものだった。
この日、州立工科大学でHWPLは平和を基盤とした教育のMOU締結式を行った。コタバトシティ州立工科大学はHWPL平和アカデミーに指定され、この日機関名掲示式除幕式も共に行われた。

この行事内のバンタラ総長との対談で、HWPLイ・マンヒ代表は「平和は青年たちに最も必要な教育であり、青年たちも平和の使者になって協力しなければならない。世界中の多くの青年がIPYGに加入して一緒に働いている」と強調。肯定的に回答を受け止めたバンタラ総長は「HWPL平和の歩みに積極的に参加し、学生にHWPL平和の歩みと平和の精神を教育する」と述べた。
その後もコタバトシティ州立工科大学教授や学生はHWPL平和活動に積極的に参加しており、2019年には地元で平和万国会議を開くなどしている。
HWPLの平和教育運動は、フィリピンミンダナオで良い影響を及ぼした事例になった後、フィリピンの高等教育委員会とのMOA、および地域省とのMOAを通じて数百の学校の平和教育交流につなげた。
ミンダナオの長い紛争の中で最も多くの被害を受けたのは、ミンダナオ住​​民の平和的な生活と学生たちの教育である。
HWPL関係者は「ミンダナオで取り戻している平和は、住民に紛争と引き換えに失ったすべてのものをすぐに戻してくれている」とし「平和教育を通じて真の平和が行われるだろう」と見通した。

◆ダムマン・バンタラ総長はどんな人物?
ダムマンバンタラ前コタバト市ポリテクニク州立大学前総長は、フィリピンの大学とノートルダム大学を経て、ミンダナオ西部大学で哲学博士号を受けている。
フィリピンミンダナオで各種プロジェクトに参加してのセミナーなどで問題提起、研究ワークショップの責任を務めるなど、地域の発展のために貢献した人物として知られている。第12回の宗教共同体の防衛団軍司令部ROTC生徒と基本スポンサー発表と、マドラサ政権放射モロ学会研究機関トレーニングセミナーでの研究結果を問題提起した。

出所 : 천지일보(http://www.newscj.com)
http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=858885

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