卒乳に悩むママへ届ける 助産師考案「HAPPY 卒乳アプリ」の開発 ~2021 年7月1日10時よりクラウドファンディング開始~
2021年 6月 30日(水曜日) 21:58
訪問助産師として日々母乳ケアに携わっている今川涼子(愛知県一宮市 出張助産院 Maapallo)と大川知美(三重県四日市市 ママサポ出張助産院 Ohana)は、「HAPPY 卒乳アプリ」の開発に着手しました。
私たちは産院退院後の女性を対象としている地域の助産師です。日々母乳の相談や乳房ケアを行う中で卒乳の悩みも多く聞かれます。しかしそれらへの支援について産院入院中に指導はなく、卒乳を考えたときに母親自身が情報収集を行い、自己流のケアを行っていることも多く、乳房トラブルへの移行や精神的ダメージを負ったまま辛い気持ちで授乳が終わってしまう場面にも遭遇します。
今回そのような卒乳に悩む母親を一人でも多くサポートしたいと考え、知識提供・卒乳方法の診断・スケジューリング・言い聞かせツール・ケア方法・サポート施設リストの閲覧まで母親自身が管理できるアプリ制作を目指しています。
また、そのアプリ制作費用 100 万円を7月1日10時よりクラウドファンディングで募りたいと考えています。
プロジェクトページ URL: https://readyfor.jp/projects/65638
■「HAPPY 卒乳アプリ」開発に至った背景
背景①: 断乳・卒乳についての知識不足
厚生労働省による『授乳・離乳の支援ガイド』には、「離乳の完了は、母乳または育児用ミルクを飲まない状態を意味するものではない」と明記されているが、日本語の「乳離れ」には、離乳食を始めるという意味の「離乳の開始」と、完全に母乳もしくは人工乳を飲まなくなる「乳離れの終了」の意味が含まれており 1)、離乳食の開始とともに断乳・卒乳の必要があると思い込んでいる母親も多く見られます。WHO は、生後6か月間は母乳だけで赤ちゃんを育て、補完食を始めたのちも2歳かそれ以上まで母乳育児を続けることを勧めており、長期授乳の利点としても感染症予防効果や、認知機能のスコアが高くなること、肥満を予防するなどの効果がある1)と呈しています。
しかしながら、授乳の方法に関しては出産時の産院入院中に指導は行われても、授乳の終わり方に関する知識提供、具体的なケア方法などは産院入院中に母親へ指導することは殆ど行われておらず、卒乳を考えたときに母親自身が情報収集を行い、自己流の卒乳方法を行うことで乳房トラブルへ移行したり、母親と子供自身の準備が整っていないまま遂行され精神的にも辛い思いをする母親に遭遇することも多々ありました。
1)母乳育児支援スタンダード 第 2 版 医学書院
背景②: 1 歳過ぎから卒乳への相談が増加
1歳過ぎから「年齢的になんとなく」や「仕事復帰があるため」や「まだ飲んでるの?と言われたため」や「夜泣きが辛い」など様々な理由から卒乳に対する相談が増加します。これは先ほどの背景①の授乳の終わり方への知識提供不足も関連していると考えられます。このような相談が多いため卒乳方法・離乳・長期授乳のメリット・子供の情緒との関連性・卒乳ケアについてなどの卒乳講座を開催し、その結果、参加者より「あの時の講
座で話を聞いて断乳を迷っていましたが、自分と子供の良いタイミング終えることができてよかった!」などポジティブなフィードバックをもらうことも多くなりました。
しかし卒乳をすでに始めているケースも多く、ケアの時点ですでに乳房トラブルへと移行している症例や母親と子供の準備ができていないまま遂行されておりお互いが辛い思いをされている場面に遭遇します。そこで、卒乳に関する知識提供だけでなくお子様の準備もできるような言い聞かせツールを含めた母親自身が卒乳をスケジューリングできるようなアプリを開発し、訪問可能地域の母親だけでなく卒乳で困っているすべての母親への支援をしたいと考えるようになりました。
■「HAPPY 卒乳アプリ」の紹介と特徴
①1つのアプリで卒乳の知識、自分に合った卒乳方法、スケジューリング、言い聞かせツール、ケア方法、支援施設リストの閲覧が行える
②断乳、卒乳、言い聞かせ、離乳についての説明やWHO 推奨の長期授乳のメリットや卒乳のタイミングを考えていくときの考え方についての知識を得ることができ、様々な選択肢があることを知ることができる
③いくつかのアンケートに答えていくと自分に合った卒乳方法が提案される
④母親の乳房管理のため、授乳回数を減らしていく準備が必要な場合のスケジュール管理やお子様の準備のための言い聞かせツールなどマンスリーカレンダーにスタンプ形式でタップし卒乳に向けたオリジナルスケジュールを作成できる
⑤ケアを受けられる助産院を調べることもでき、卒乳当日からのセルフケアもチェックできる
■クラウドファンディングの詳細
タイトル:卒乳に悩むママへ届ける「助産師考案 HAPPY 卒乳アプリ」を作りたい
URL:
形式:All or Nothing 形式(目標金額を期間内に達成した場合のみ、支援金を受け取ることができプロジェクトを
遂行できる仕組みのこと)
募集期間:2021 年7月 1 日~7 月 30 日
掲載サイト:クラウドファンディングサービス ReadyFor
目標金額:100 万円
使用用途:アプリ開発資金(アプリ会社への制作費用、挿入するイラストデザイン料)
■助産院概要
屋号:出張助産院 Maapallo
所在地:愛知県一宮市小信中島
代表者:今川 涼子
事業内容:出張母乳ケア、産後ケア、産前産後母親サロン、各種講座など
URL:https://maapallo138.com/
屋号:ママサポ出張助産院 Ohana
所在地:三重県四日市市桜台
代表者:大川 知美
事業内容:出張授乳相談、ベビーマッサージ、アロマケアなど
URL:https://josaninohana.wordpress.com/
授乳の始まりだけでなく、終わり方までも HAPPY であるように、手にとったお一人お一人が自分らしい卒乳を迎えられることを目指しています。
これからまだまだ続く子育てはきっと選択の連続であり、悩むことも多いと思います。そんな時はぜひ全国にいる地域助産師を頼ってもらえたら幸いです。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
出張助産院 Maapallo
担当:今川 涼子
Tel: 090-6462-5219
E-Mail:sangocare@maapallo.com
私たちは産院退院後の女性を対象としている地域の助産師です。日々母乳の相談や乳房ケアを行う中で卒乳の悩みも多く聞かれます。しかしそれらへの支援について産院入院中に指導はなく、卒乳を考えたときに母親自身が情報収集を行い、自己流のケアを行っていることも多く、乳房トラブルへの移行や精神的ダメージを負ったまま辛い気持ちで授乳が終わってしまう場面にも遭遇します。
今回そのような卒乳に悩む母親を一人でも多くサポートしたいと考え、知識提供・卒乳方法の診断・スケジューリング・言い聞かせツール・ケア方法・サポート施設リストの閲覧まで母親自身が管理できるアプリ制作を目指しています。
また、そのアプリ制作費用 100 万円を7月1日10時よりクラウドファンディングで募りたいと考えています。
プロジェクトページ URL: https://readyfor.jp/projects/65638
■「HAPPY 卒乳アプリ」開発に至った背景
背景①: 断乳・卒乳についての知識不足
厚生労働省による『授乳・離乳の支援ガイド』には、「離乳の完了は、母乳または育児用ミルクを飲まない状態を意味するものではない」と明記されているが、日本語の「乳離れ」には、離乳食を始めるという意味の「離乳の開始」と、完全に母乳もしくは人工乳を飲まなくなる「乳離れの終了」の意味が含まれており 1)、離乳食の開始とともに断乳・卒乳の必要があると思い込んでいる母親も多く見られます。WHO は、生後6か月間は母乳だけで赤ちゃんを育て、補完食を始めたのちも2歳かそれ以上まで母乳育児を続けることを勧めており、長期授乳の利点としても感染症予防効果や、認知機能のスコアが高くなること、肥満を予防するなどの効果がある1)と呈しています。
しかしながら、授乳の方法に関しては出産時の産院入院中に指導は行われても、授乳の終わり方に関する知識提供、具体的なケア方法などは産院入院中に母親へ指導することは殆ど行われておらず、卒乳を考えたときに母親自身が情報収集を行い、自己流の卒乳方法を行うことで乳房トラブルへ移行したり、母親と子供自身の準備が整っていないまま遂行され精神的にも辛い思いをする母親に遭遇することも多々ありました。
1)母乳育児支援スタンダード 第 2 版 医学書院
背景②: 1 歳過ぎから卒乳への相談が増加
1歳過ぎから「年齢的になんとなく」や「仕事復帰があるため」や「まだ飲んでるの?と言われたため」や「夜泣きが辛い」など様々な理由から卒乳に対する相談が増加します。これは先ほどの背景①の授乳の終わり方への知識提供不足も関連していると考えられます。このような相談が多いため卒乳方法・離乳・長期授乳のメリット・子供の情緒との関連性・卒乳ケアについてなどの卒乳講座を開催し、その結果、参加者より「あの時の講
座で話を聞いて断乳を迷っていましたが、自分と子供の良いタイミング終えることができてよかった!」などポジティブなフィードバックをもらうことも多くなりました。
しかし卒乳をすでに始めているケースも多く、ケアの時点ですでに乳房トラブルへと移行している症例や母親と子供の準備ができていないまま遂行されておりお互いが辛い思いをされている場面に遭遇します。そこで、卒乳に関する知識提供だけでなくお子様の準備もできるような言い聞かせツールを含めた母親自身が卒乳をスケジューリングできるようなアプリを開発し、訪問可能地域の母親だけでなく卒乳で困っているすべての母親への支援をしたいと考えるようになりました。
■「HAPPY 卒乳アプリ」の紹介と特徴
①1つのアプリで卒乳の知識、自分に合った卒乳方法、スケジューリング、言い聞かせツール、ケア方法、支援施設リストの閲覧が行える
②断乳、卒乳、言い聞かせ、離乳についての説明やWHO 推奨の長期授乳のメリットや卒乳のタイミングを考えていくときの考え方についての知識を得ることができ、様々な選択肢があることを知ることができる
③いくつかのアンケートに答えていくと自分に合った卒乳方法が提案される
④母親の乳房管理のため、授乳回数を減らしていく準備が必要な場合のスケジュール管理やお子様の準備のための言い聞かせツールなどマンスリーカレンダーにスタンプ形式でタップし卒乳に向けたオリジナルスケジュールを作成できる
⑤ケアを受けられる助産院を調べることもでき、卒乳当日からのセルフケアもチェックできる
■クラウドファンディングの詳細
タイトル:卒乳に悩むママへ届ける「助産師考案 HAPPY 卒乳アプリ」を作りたい
URL:
形式:All or Nothing 形式(目標金額を期間内に達成した場合のみ、支援金を受け取ることができプロジェクトを
遂行できる仕組みのこと)
募集期間:2021 年7月 1 日~7 月 30 日
掲載サイト:クラウドファンディングサービス ReadyFor
目標金額:100 万円
使用用途:アプリ開発資金(アプリ会社への制作費用、挿入するイラストデザイン料)
■助産院概要
屋号:出張助産院 Maapallo
所在地:愛知県一宮市小信中島
代表者:今川 涼子
事業内容:出張母乳ケア、産後ケア、産前産後母親サロン、各種講座など
URL:https://maapallo138.com/
屋号:ママサポ出張助産院 Ohana
所在地:三重県四日市市桜台
代表者:大川 知美
事業内容:出張授乳相談、ベビーマッサージ、アロマケアなど
URL:https://josaninohana.wordpress.com/
授乳の始まりだけでなく、終わり方までも HAPPY であるように、手にとったお一人お一人が自分らしい卒乳を迎えられることを目指しています。
これからまだまだ続く子育てはきっと選択の連続であり、悩むことも多いと思います。そんな時はぜひ全国にいる地域助産師を頼ってもらえたら幸いです。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
出張助産院 Maapallo
担当:今川 涼子
Tel: 090-6462-5219
E-Mail:sangocare@maapallo.com
登録者:h0128t
カテゴリー:
プレスリリース配信