昭和精吾事務所が「黒蜥蜴」「ロミオとジュリエット」「曽根崎心中」「仮面劇・犬神」という名作を、元 天井桟敷・昭和精吾の語りの技法で綴る短篇集『氾濫原3』を開催。

2021年 11月 22日(月曜日) 06:11

寺山修司の語りを本領とする昭和精吾事務所が、12月9〜10日に企画公演『氾濫原3』をPerforming Gallery & Cafe 絵空箱にて上演する。
   
 “壁に抗い、信念や恋を貫こうとする人々の物語”をテーマに上演される本作は、江戸川乱歩「黒蜥蜴」、シェイクスピア「ロミオとジュリエット」、近松門左衛門「曽根崎心中」、寺山修司「仮面劇・犬神」、そして永井幽蘭の残酷童話の歌語りによって構成される短篇集。
 キャストはこもだまり、西邑卓哲、新加入の梶原航(航跡)、ゲストとして長田大史(踊る演劇集団『ムツキカ』)、永井幽蘭、辻真梨乃が名を連ね、10日マチネのみ特別ゲストとして東京グランギニョル「ライチ★光クラブ」でゼラを演じた怪奇幻想文学朗読者・常川博行が参加。また、小林桂太(演劇実験室◎万有引力)らが音声出演する。

 また「仮面劇・犬神」では、来年全国発売となる劇音楽アルバムより新曲を披露する。アルバムは西邑卓哲(ACM:::/FOXPILL CULT)が音楽監督として新たに全楽曲を書き下ろす。声の出演に、小林桂太、森ようこ(共に演劇実験室◎万有引力)、白永歩美(月蝕歌劇団)、紅日毬子(虚飾集団廻天百眼)ら現代のアングラ界の俳優に加え、演劇実験室◎天井桟敷俳優の参加が決定している。

※演劇実験室◎天井桟敷、万有引力の「◎」は中が●が正式表記

登録者:showaseigo

カテゴリー: プレスリリース配信 タグ: 朗読会
プレスリリース配信 プレスリリースの一覧 昭和精吾事務所が「黒蜥蜴」「ロミオとジュリエット」「曽根崎心中」「仮面劇・犬神」という名作を、元 天井桟敷・昭和精吾の語りの技法で綴る短篇集『氾濫原3』を開催。