レノボ、ゲノム解析でSCSKと協業
2021年 12月 09日(木曜日) 13:56
本リリースはレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社、SCSK株式会社による共同リリースです。
各社より重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。
報道関係各位
2021年12月9日
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社
SCSK株式会社
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レノボ、ゲノム解析でSCSKと協業
~ゲノム解析時間を従来比で約160倍高速化するGOAST検証環境を共同提供~
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レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジョン・ロボトム、以下 レノボ)とSCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は本日、急拡大を続けるバイオテクノロジー分野に欠かせないゲノム解析ソリューションの提供において協業することを発表しました。
1.経緯
新型コロナウイルスの感染状況の把握から短期間でのワクチン開発に至るまで、ゲノム解析および関連技術の貢献度は高く、これらの技術進歩に改めて注目が集まっています。ゲノム解析は、新型コロナウイルスのワクチン開発だけでなく、がんや難病治療、創薬・医薬、バイオ燃料、食品産業などさまざまな領域においても活用されています。世界でもゲノム解析やゲノム編集と、AI(人工知能)やIT技術を組み合わせた「バイオテクノロジー」への投資が進んでおり、バイオ産業の市場規模は2021年から5年後の2026年には37.6%の拡大が見込まれています*1。
2.協業について
ゲノム解析は今後さらなる活用が期待されている一方、ゲノムの膨大な情報を解析するには時間がかかることが懸念点となっており、解析スピードが求められています。レノボは、最適化したハードウェアとオープンソースソフトウェアを組み合わせ、大容量の遺伝子解析を最適に実行できるコンピュータシステム「Lenovo GOAST(Genomics Optimization And Scalability Tool、ゴースト)」を開発しました。この「GOAST」では、これまで48時間かかっていた一連のゲノム解析(マッピングとWGSバリアント・コーリング)は18分に短縮され、約160倍の高速化を実現しています*2。こうした時間短縮により、処理されるゲノム数が増えれば、研究室の生産性が向上し、より深い洞察を得られ、より多くの命を救うための発見がより迅速にできるようになります。また、「GOAST」はターンキー・アプライアンス・ソリューションで、納品後に直ちに稼働することができ、お客様のユーザビリティの向上を支援します。「GOASTソリューション」は1ノード500万円から提供しており*3、高価なアクセラレータや独自のソフトウェアに依存するソリューションよりもはるかに低いコストで、ゲノム解析の高速化と同時に処理するサンプル数の大幅向上を実現します。
今回、レノボとSCSKは、「GOAST」を搭載させたレノボのThinkSystemサーバーと、SCSKが展開するINFINIDAT社の大容量ストレージシステム「InfiniBox®」を接続したゲノム解析ソリューションの推進から販売において協業します。本ソリューションは、今後のゲノム解析において必要となる大容量データ管理・運用を見据えたソリューションであり、「InfiniBox®」は、独自開発のアーキテクチャによる高性能・高信頼性・大容量を兼ね備えたハイエンドストレージ製品で、ギガバイト単価1.5円から導入可能となります。また、SCSK「千葉物流センター」内サーバールームに、本ソリューションの検証環境を設立し、お客様のデータ解析および運用管理の検証を支援してまいります。
*1 出典:産業構造審議会 商務流通情報分科会 バイオ小委員会「バイオテクノロジーが拓く第五次産業革命」 2021年2月
https://www.meti.go.jp/press/2020/02/20210202001/20210202001-1.pdf
*2 GOAST PLUSの場合
*3 GOAST BASEの場合
GOAST BASE、GOAST PLUSについてはこちらを参照ください。
https://www.lenovo.com/jp/ja/data-center/genomics
3.レノボからのエンドースメント
ゲノムテクノロジーの活用は、医療・創薬の分野だけでなく、化学や農業でもすでにその技術を活用した産業改革が起きています。日本でもバイオテクノロジー市場は拡大していくことが見込まれており、レノボはGOASTを含むHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)ソリューションを通じて日本のバイオテクノロジーにおける技術革新をサポートしていきます。
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社 代表取締役社長 ジョン・ロボトム
レノボについて
Lenovo(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、世界180の市場にサービスを提供し、Fortune Global 500に含まれる売上高600億米ドルの企業であり、スマートデバイス、インフラシステムなどにより最高のユーザーエクスペリエンスを提供し、Smarter technology for allを実現させるビジョンを持ちます。世界を変革するテクノロジーを提供することであらゆる場所のすべての人が信頼できるサステナブルなデジタル社会を創出するために、デバイス、インフラストラクチャ、ソリューション、サービス、ソフトウェアを提供します。
レノボの詳細については、www.lenovo.com/jp/ja/ でご覧いただけます。
SCSKについて
SCSK株式会社は、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインアップで提供し、お客様のビジネス価値向上に貢献します。
SCSKの詳細については、https://www.scsk.jp/ でご覧いただけます。
製品およびサービスに関するお客様からのお問い合わせ先
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社
TEL: 0120-13-0984
SCSK株式会社
プラットフォーム事業グループ ITエンジニアリング事業本部 エンタープライズ第三部
TEL:03-5859-3024 E-mal:infinidat-info@ml.scsk.jp
INFINIDAT InfiniBox®製品サイト:https://www.scsk.jp/sp/infinidat/
報道関係の方のお問い合わせ先
レノボ・ジャパン広報 鈴木
TEL: 03-6701-6020 E-mail: lenovo_pr_jp@lenovo.com
SCSK株式会社 企画本部 広報部 星野
TEL:03-5859-3403
※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。
各社より重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。
報道関係各位
2021年12月9日
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社
SCSK株式会社
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レノボ、ゲノム解析でSCSKと協業
~ゲノム解析時間を従来比で約160倍高速化するGOAST検証環境を共同提供~
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レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジョン・ロボトム、以下 レノボ)とSCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は本日、急拡大を続けるバイオテクノロジー分野に欠かせないゲノム解析ソリューションの提供において協業することを発表しました。
1.経緯
新型コロナウイルスの感染状況の把握から短期間でのワクチン開発に至るまで、ゲノム解析および関連技術の貢献度は高く、これらの技術進歩に改めて注目が集まっています。ゲノム解析は、新型コロナウイルスのワクチン開発だけでなく、がんや難病治療、創薬・医薬、バイオ燃料、食品産業などさまざまな領域においても活用されています。世界でもゲノム解析やゲノム編集と、AI(人工知能)やIT技術を組み合わせた「バイオテクノロジー」への投資が進んでおり、バイオ産業の市場規模は2021年から5年後の2026年には37.6%の拡大が見込まれています*1。
2.協業について
ゲノム解析は今後さらなる活用が期待されている一方、ゲノムの膨大な情報を解析するには時間がかかることが懸念点となっており、解析スピードが求められています。レノボは、最適化したハードウェアとオープンソースソフトウェアを組み合わせ、大容量の遺伝子解析を最適に実行できるコンピュータシステム「Lenovo GOAST(Genomics Optimization And Scalability Tool、ゴースト)」を開発しました。この「GOAST」では、これまで48時間かかっていた一連のゲノム解析(マッピングとWGSバリアント・コーリング)は18分に短縮され、約160倍の高速化を実現しています*2。こうした時間短縮により、処理されるゲノム数が増えれば、研究室の生産性が向上し、より深い洞察を得られ、より多くの命を救うための発見がより迅速にできるようになります。また、「GOAST」はターンキー・アプライアンス・ソリューションで、納品後に直ちに稼働することができ、お客様のユーザビリティの向上を支援します。「GOASTソリューション」は1ノード500万円から提供しており*3、高価なアクセラレータや独自のソフトウェアに依存するソリューションよりもはるかに低いコストで、ゲノム解析の高速化と同時に処理するサンプル数の大幅向上を実現します。
今回、レノボとSCSKは、「GOAST」を搭載させたレノボのThinkSystemサーバーと、SCSKが展開するINFINIDAT社の大容量ストレージシステム「InfiniBox®」を接続したゲノム解析ソリューションの推進から販売において協業します。本ソリューションは、今後のゲノム解析において必要となる大容量データ管理・運用を見据えたソリューションであり、「InfiniBox®」は、独自開発のアーキテクチャによる高性能・高信頼性・大容量を兼ね備えたハイエンドストレージ製品で、ギガバイト単価1.5円から導入可能となります。また、SCSK「千葉物流センター」内サーバールームに、本ソリューションの検証環境を設立し、お客様のデータ解析および運用管理の検証を支援してまいります。
*1 出典:産業構造審議会 商務流通情報分科会 バイオ小委員会「バイオテクノロジーが拓く第五次産業革命」 2021年2月
https://www.meti.go.jp/press/2020/02/20210202001/20210202001-1.pdf
*2 GOAST PLUSの場合
*3 GOAST BASEの場合
GOAST BASE、GOAST PLUSについてはこちらを参照ください。
https://www.lenovo.com/jp/ja/data-center/genomics
3.レノボからのエンドースメント
ゲノムテクノロジーの活用は、医療・創薬の分野だけでなく、化学や農業でもすでにその技術を活用した産業改革が起きています。日本でもバイオテクノロジー市場は拡大していくことが見込まれており、レノボはGOASTを含むHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)ソリューションを通じて日本のバイオテクノロジーにおける技術革新をサポートしていきます。
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社 代表取締役社長 ジョン・ロボトム
レノボについて
Lenovo(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、世界180の市場にサービスを提供し、Fortune Global 500に含まれる売上高600億米ドルの企業であり、スマートデバイス、インフラシステムなどにより最高のユーザーエクスペリエンスを提供し、Smarter technology for allを実現させるビジョンを持ちます。世界を変革するテクノロジーを提供することであらゆる場所のすべての人が信頼できるサステナブルなデジタル社会を創出するために、デバイス、インフラストラクチャ、ソリューション、サービス、ソフトウェアを提供します。
レノボの詳細については、www.lenovo.com/jp/ja/ でご覧いただけます。
SCSKについて
SCSK株式会社は、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインアップで提供し、お客様のビジネス価値向上に貢献します。
SCSKの詳細については、https://www.scsk.jp/ でご覧いただけます。
製品およびサービスに関するお客様からのお問い合わせ先
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社
TEL: 0120-13-0984
SCSK株式会社
プラットフォーム事業グループ ITエンジニアリング事業本部 エンタープライズ第三部
TEL:03-5859-3024 E-mal:infinidat-info@ml.scsk.jp
INFINIDAT InfiniBox®製品サイト:https://www.scsk.jp/sp/infinidat/
報道関係の方のお問い合わせ先
レノボ・ジャパン広報 鈴木
TEL: 03-6701-6020 E-mail: lenovo_pr_jp@lenovo.com
SCSK株式会社 企画本部 広報部 星野
TEL:03-5859-3403
※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。
登録者:es1marketing
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