健康経営をDXする ヘルスケアAI<ResQ AI>、 人生100年時代の「未病」対策めざしてアップデート!

2022年 2月 24日(木曜日) 13:06

~「不調なら、休める社会に」。クラスター対策として導入拡大中!~

(株)アドダイス(本社・東京都台東区)は、2022年2月24日(木)、健康経営をDXするヘルスケアAI
「ResQ AI」に、「フィルター機能」および「BP(Beat Power:心臓活動強度)共有機能」を追加します。

今回のアップデートにより、ResQ AIにおける管理項目は心拍数、血中酸素濃度などとあわせて6項目へ拡充。新型コロナクラスター対策、健康経営のDXをより推進するとともに、人生100年時代を見据えた「未病」対策、健康寿命の延伸に貢献する「ライフスタイル医学AI®」への充実に向けて、大きな一歩を踏み出します。
 →ヘルスケアAI「ResQ AI」詳細  https://ad-dice.com/healthcare-ai/

■ResQ AIとは ~健康状態を「観える化」し、健康経営のDXを推進!
ResQ AIは、アドダイス独自の特許技術「ソロモン・テクノロジー」により、ウェアラブルIoT「ResQ Band(レスキュー・バンド)」で測定するライフログから、健康状態を「観える化」するAIです。データサイエンティストなどAIの専門家不要、現場ですぐに使えるSaaS方式のAIとしてご提供しています。

健康状態を「観える化」することで、社員の体調不良をいち早くキャッチし無理な出社をさせない、「不調なら、休む」という考え方により、クラスター対策と健康経営のDXを推進。さらに人生100年時代を見据えた「未病」の早期発見と健康寿命の延伸をめざしています。

■アップデート① フィルター機能
ResQ AIのクラウド健康管理システム「ResQ Platform」において、レポート画面のユーザーインターフェースがさらに使いやすくなりました。
 ・過去のデータ参照時、カレンダーから日付を選択できます。
 ・皮膚温、血中酸素濃度、呼吸数など、複数のグラフを同時に表示できます。
■アップデート② BP(Beat Power:心臓活動強度)のデータ共有
ResQ AIでライフログ測定に使用するウェアラブルIoT「ResQ Band」では、皮膚温、血中酸素濃度、呼吸数などを測定します。この中の「BP」値について、スマホアプリ「ResQ Live」、クラウド運用の「ResQ Platform」とのデータ共有を開始いたしました。
BPとは「Beat Power」、すなわち心臓活動強度を示し、mmHgで上限、下限を示します。


ウェアラブルIoT ResQ Band

ResQ Band測定項目  (*はResQ Live、ResQ Platformとデータ共有項目)
(1)皮膚温*
(2)血中酸素濃度* 
(3)心拍数* 
(4)呼吸数* 
(5)歩数* 
(6)BP(Beat Power)* 
(7)各種運動 
(8)睡眠

※測定値は参考数値になります。医療データとして使用することはできません。※本製品はヘルスケア用品です。医療機器ではありません。

スマホアプリ「ResQ Live」
クラウド運用の健康管理システム 「ResQ Platform」

■ResQ AIが実現するクラスター対策、健康経営のDX ~「不調なら、休める社会に」
体調不良で無理して出社するとクラスターが発生し、結果として生産性低下や社会的信用低下など、様々なリスクに直面します。アドダイスはResQ AIを通して、「不調なら、休める社会」という新しい考え方と行動を提唱。ResQ AIで従業員の健康を見守り、不調があれば管理者に自動でアラート。無理せず休むことでクラスター発生を阻止できるだけでなく、従業員の健康を大切にする企業として、健康経営のDXも実現します。


■人生100年時代の健康を見守り続ける「ライフスタイル医学AI®」へ
人生100年時代と呼ばれる超高齢社会となった今、いつまでも健康であること、「健康寿命」の重要性は高まる一方です。アドダイスは現在、ウェアラブルIoTで蓄積するライフログを、ResQ AIで解析し(予兆制御)する取り組みを続けています。病気になる「手前」の段階を「未病スコア」として表示、アラートを発します。2023年には鬱病と認知症といった精神疾患に、そして2024年に心疾患へカバー範囲を広げる予定です。

ResQ AIによる「ライフスタイル医学AI®」は、低コストで持続可能な社会インフラとなり得ます。健康を見守り続け、病気になる前に個人や関係機関の行動変容を促し、世界中の誰もが、いつまでも健康で幸福に生きられる人生を目指します。これは、膨らみ続ける日本の医療費に対する革命でもあります。

アドダイスは今後も、ResQ AIの開発に全力で取り組んで参ります。

※記載の画面は開発中のものです。機能改良等により今後変更される場合があります。
以上



<参考資料>

ResQ AI 受賞・採択歴
ResQ AIは数々のコンテスト、アクセラレータープログラム等に選出、採択されています。

<2022年>
・SMBCグループによるインキュベーション・アクセラレーションプログラム「未来X(mirai cross)において、最終審査で住友生命保険相互会社様より「Well-Being賞」を受賞!
https://ad-dice.com/news/220218_award/

・医療機器専門商社(株)八神製作所主催のアクセラレータープログラム「YAGAMI Human Care Pitch 2021」に採択!
https://ad-dice.com/news/211210_press/

・(株)八神製作所との共創にて、 ヘルスケア人工知能「ResQ AI」の実証実験を開始!
https://ad-dice.com/news/220112_press/

<2021年>
・ヘルスケア人工知能サービスResQ AIが、JICAおよび米州開発銀行グループ・IDB Lab共催のオープンイノベーションチャレンジ「TSUBASA」に採択!
https://ad-dice.com/news/211124_press/

・IDB・米州開発銀行「高齢化する社会の課題解決策のコンテスト」にて、東アジア地域のスタートアップとして唯一、選出
https://ad-dice.com/news/211116_press/

・オンライン展示会「CEATEC2021」スタートアップ向けピッチコンテスト、オーディエンス投票で1位入賞
https://ad-dice.com/news/211025_award/

・アドダイス、新型コロナ感染拡大防止に向けた医療用AI「ResQ AI」のクラウドファンディングで、目標の300万円を達成! 次のゴール500万円に向けて、本日より再び疾走開始!
https://ad-dice.com/news/210121_info/

その他のニュースは https://ad-dice.com/news/ をご参照ください。

ResQ AI 導入実績
ResQ AIは、全国・海外で導入が進んでいます。

・町立病院
【目的】町民の健康管理
【ニーズ】新型コロナの影響で外出が難しい。通院控えもある。ResQ AIは非接触なのでこれらの方の健康管理、データ共有のシステムとして導入。
<プレスリリース>アドダイス、愛媛県・久万高原町立病院と共に「バイタル測定スマートウオッチ+AI」を活用した健康見守りの実証実験をスタート!」」https://ad-dice.com/news/210720_press

・鉄鋼関連企業(従業員数1万人規模)
 【目的】クラスター対策
 【ニーズ】現場の従業員の不調にいち早く管理者が気付きたい。
 【採用理由】BCP。組織防衛が可能な機能を備えており、管理者への自動アラート機能に魅力。

・ビル清掃業(従業員数3百人規模)
 【目的】健康経営・クラスター対策
 【ニーズ】従業員の高齢化に伴い健康管理をより強固にしたい。
 【採用理由】従業員の高齢化に伴い健康管理をより強固にしたいというお気持ちがあった。
 リアルタイムでのバイタル共有に魅力。

・送配電企業(従業員数4千人規模)
 【目的】クラスター対策・健康経営
 【ニーズ】従業員の高齢化に伴い健康管理をより強固にしたい。
 【採用理由】クラスター対策と熱中症対策を同時にできることが魅力に感じた。

・施設管理企業(従業員数2千人規模※含むパートタイマー)
 【目的】クラスター対策・健康経営
 【ニーズ】自社内及びテナントスタッフのクラスター対策。健康見守りも視野に入れている。

・サポート付高齢者住宅(従業員数10人未満規模)
 【目的】健康管理のためのバイタル計測業務の自動化・クラスター対策
 【ニーズ】バイタルが自動収集でき必要な関係者にデータ共有および自動アラートする仕組みを採用し、クラスター対策が徹底されていることをアピールしつつオペレーションの効率も高められる。

導入事例について、詳しくはお問い合わせください! https://ad-dice.com/contact/


ResQ AIは医師による監修の下に開発
ResQ AIは、東京大学医科学研究所や広島大学医学部、国立病院機構等に所属する医療関係者とともに開発を進めて参りました。特に、ライフスタイル医学、加齢研究、未病分野にお詳しい東京大学医科学研究所の大田泰徳医師に医療ナビゲーターとして監修をいただいています。

独自技術「ソロモン・テクノロジー」と「自律型AI」
アドダイスは、独自の特許技術「ソロモン・テクノロジー(特許第6302954)」に基づき、ゲージのつまみ(スライダー)操作でAIの判断過程を観える化し、一般の方でも扱える「自律型AI」をSaaS形式で提供しています。アドダイスが提供する自律型AIソリューションは、製造、運輸、養蜂、健康、医療など各分野で高い成果を上げています。

株式会社アドダイスについて
社会が直面する問題をITで解決し、普及に取り組み、新時代のテクノロジーを社会実装するべく、AIデータサイエンティストと医師らによって設立されました。人の自律神経と同じように、裏方として人間社会を支える自律型AIを普及し、人とAIが共生する安心安全な人工生命社会を実現しようと全力投球しています。ソロモン・テクノロジーから生み出すAIソリューションで、社会課題の解決に挑戦しています。

「ヘルスケアAI(ResQ AI)」に関するお問い合わせ・資料のご請求は以下よりお願いします。
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<会社概要>
株式会社アドダイス
代表者:伊東大輔 代表取締役CEO
住所:本社 〒110-0005 東京都台東区上野5-4-2  IT秋葉原ビル1F 
    SoLoMoN Labo 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-3-6 MKビル3F
電話:TEL 03-6796-7788(平日10:00~17:00)
設立:2005年(平成17年)
事業内容:人工知能を用いた業務管理サービスの提供・導入支援コンサルティング

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 090-5524-0663(担当・伊東)

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カテゴリー: プレスリリース配信 タグ: AI | ヘルスケア
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