四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト、商品売り上げの一部を 四国遍路世界遺産登録推進協議会と四国八十八ヶ所霊場会へ寄付

2022年 5月 16日(月曜日) 14:44

四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト実行委員会(事務局:セーラー広告(株) 高松市)は、四国遍路の世界遺産登録を応援するために企画した第一弾商品、四国の酒蔵の日本酒セット「四国銘酒88おへんろ絵巻」の売上の一部を「四国遍路世界遺産登録推進協議会」と「四国八十八ヶ所霊場会」に寄付しました。

2022年5月12日、香川県庁で寄付金の贈呈式が行われ、同プロジェクト実行委員会事務局の村上義憲(むらかみよしのり:セーラー広告(株)代表取締役社長)から、四国遍路世界遺産登録推進協議会を代表して香川県の小川剛(おがわつよし)文化芸術局長、四国八十八ヶ所霊場会の畠田秀峰(はたけだしゅうほう)会長にそれぞれ目録を手渡しました。
同プロジェクトは、セーラー広告(高松市)が中心となり、四国家サポーターズクラブ(JR四国、日本郵便四国支社、四国電力等が主体で構成)などの協力で昨年3月に始まったプロジェクトで、四国遍路を全国に向けて広く紹介し、さらにそのブランド価値を四国地域の産業振興へ活用することで、世界遺産登録への機運を高めていく取り組みです。
寄付金目録贈呈式でのあいさつ及びお礼のコメント主旨は以下の通り。

【プロジェクト実行委員会事務局 セーラー広告社長 村上義憲】
寄付金は世界遺産登録に向けた活動の一助としていただきたい。商品をお買い上げいただいた皆様に深く感謝する。この活動は地元企業など多くの方々の協力で実現した。四国遍路という伝統文化の維持発展を今後も支援し、世界へ、未来へとつながるよう後押ししていきたい。
【四国遍路世界遺産登録推進協議会 香川県政策部文化振興局長 小川剛氏】
今、国が世界遺産登録に向けた暫定リストの見直しを行っている中で、地域の企業などが一体となった支援は心強い。寄付金は、四国遍路が人類共通の財産として将来にわたり保存・承継していく価値があるものであることを証明するための調査研究や、機運醸成に向けたPR活動などに使いたい。
【四国八十八ヶ所霊場会 会長 畠田秀峰氏】
四国の豊かな水と伝統の技が生み出した銘酒と、四国遍路の旅のコラボは愉快な試みだ。世界遺産登録には、特に地域の住民、企業、NPO等の連携・協調が不可欠だという。霊場会としても四県の地域や企業の皆様と連携し、世界遺産登録に向けた活動を盛り上げたいと考えている。

《プロジェクト企画商品》
■第一弾商品 四国の酒蔵の銘酒88本のセット
令和3年3月に、四国四県の酒蔵と、四国遍路を結び付けた「四国銘酒88おへんろ絵巻」を商品化しました。札所の数にちなんだ88本、88種類の四国の地酒を、毎月8本ずつ11回に分けてお届けするもので昨年4月に頒布会形式で売り出しました。1番から88番まで札所や遍路道が描かれたラベルを横に並べると1本の遍路道がつながり、四国の地酒を自宅で味わいながら、11か月かけて四国遍路気分が楽しめるというものです。期間中に合計235セットを販売、今年4月に全11回のお届けが完了しました。

■第二弾商品 四国各県の霊場の風景をイメージした砥部焼カップ
第二弾として、四国四県の札所の土を釉薬に用いた4種類の砥部焼のフリーカップ「おしこく器めぐり」を各88個限定で今年2月から販売しています。
今後も引き続き、四国遍路と四国の地域産業を組み合わせた商品やサービスを企画し、今回同様に売り上げの一部を寄付するなど、四国遍路世界遺産登録推進協議会と、四国八十八ヶ所霊場会に貢献する取り組みを続けます。

【当プロジェクト おしこく結びWebサイト】 https://www.shikoku88knot.net/
【事務局 問合せ先】
四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト(セーラー広告高松本社 第三営業部) 高松市扇町2丁目7-20
URL:https://www.saylor.co.jp
担当:坂東 mail:bando@saylor.co.jp 電話:087-823-1155

登録者:saylor

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