新天地イエス教会の聖徒による血漿提供、国産コロナワクチン開発一番の貢献者(韓国)

2022年 7月 09日(土曜日) 15:44

韓国における国産新型コロナウイルス感染症予防ワクチン1号の開発に、新天地イエス教証拠幕屋聖殿(以下新天地イエス教会)の聖徒たちの血漿提供が決定的な役割を果たしました。

最近、国産1号の新型コロナウイルス感染症予防ワクチン「スカイコビワンマルチ株」が食品医薬品安全処から許可を獲得しました。これにより、韓国は新型コロナウイルス感染症治療薬とワクチンすべてを保有した国になりました。

疾病管理庁によると、ワクチン開発の過程でワクチン臨床試験の効能評価に必要な国家標準物質が、絶対的に不足していました。ワクチン国家標準物質とは、ワクチン効能の中和抗体が測定の基準となる血清で、新型コロナウイルス感染症完治者から採取した抗体がある血漿です。 世界保健機関(WHO)で販売していますが、その量は1年に1mlにしかならず、臨床実験で使用するには絶対的に不足しているのが現状です。

疾病管理庁の関係者によると、新天地イエス教会の聖徒と軍将兵など、国内新型コロナウイルス感染症の完治者が提供した血漿がワクチン国家標準物質として使用され、国産1号ワクチンが誕生しました。

新天地イエス教会は、2020年から3回にわたって新型コロナウイルス感染症の完治者3,741人が自発的に血漿提供に参加しました。これは当時の基準である血漿提供者4096人のうち91.3%を占めました。

疾病管理庁国立保健研究院ワクチン臨床研究科の関係者は、今回のワクチン開発過程で国家標準物質として使用した120人余りの残余血漿も、軍将兵が提供した4人分を除いた残り全ての血漿が新天地イエス教会の聖徒が提供したものだったと明らかにしました。 今後、国内で開発されるすべてのワクチンにも国家標準物質が使われると付け加えました。

新天地イエス教会は「新天地聖徒たちの自発的な血漿提供が国内ワクチン開発に大きな役割を果たしたことが本当に嬉しく、感謝している。この2年間努力した疾病管理庁の関係者の方々と医療スタッフおよび研究員の労苦に深く感謝を申し上げたい」とし、「疾病を乗り越えることができるのは犠牲と愛であることを改めて悟り、新天地イエス教会は生命愛の実践を着実に続けていく」と述べました。


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登録者:shinchonji1984

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