【プレスリリース】Zabbixの最新バージョンZabbix 6.2をリリース ?クラウド監視をより簡単、自動的に監視が可能に
2022年 7月 25日(月曜日) 15:07
Zabbix社、AWSの監視テンプレートを搭載、VMware監視機能の改善、障害の一時的な抑止機能を追加したZabbix 6.2のリリースを発表
〜クラウド監視をより簡単、自動的に監視が可能に〜
Zabbix社はZabbixの最新バージョンZabbix 6.2をリリースしました。
Zabbix 6.2ではAWS EC2監視テンプレート、VMware監視の機能拡張、発生した障害を一時的に抑制する機能、ホストのローレベルディスカバリの強化など、多くの新機能追加と改善を行いました。
また、Zabbix 6.2では、Zabbixプロキシへの設定更新をWebインターフェースから手動で行える機能や、大規模環境の監視のパフォーマンス向上を行なっています。その他にもさまざまな既存機能の改善を行っています。
AWS EC2テンプレート
AWS EC2テンプレートにより、AWS EC2アラーム、AWS EBSボリュームの検出と監視、CPU、ネットワーク、ディスク、その他多くのEC2のステータス情報の収集が可能です。
VMware監視機能によって自動作成されたホストの柔軟な設定
ローレベルディスカバリのホストプロトタイプにより自動的に作成されたホストの、テンプレート、タグ、ユーザマクロの設定を変更できるようになりました。これによりVMware監視機能をより活用することができ、自動的に検出、作成されたゲストVMのホストに追加でテンプレートを適用し、仮想インフラの監視とエージェントを利用したリソースやアプリケーションの監視をシームレスに統合して行うことができるようになりました。
障害を一時的に抑制
特定の期間、または手動で抑制を解除するまで、障害イベントを抑制することができるようになりました。複数の障害が発生している場合にすぐに対応が不要な障害を隠すことで、緊急性が高い障害対応に注力することができます。障害を抑制すると障害通知も抑制され、解除するまでは通知を保留できます。
Zabbixプロキシ設定の即時同期
Webインターフェースから手動でアクティブプロキシとパッシブプロキシへ監視設定を同期することができるようになりました。Webインターフェースの「管理」-「プロキシ」画面、またはAPI経由で操作することで、監視設定を即時に同期できます。
アクティブエージェントとの通信状態の表示
Zabbixエージェントを利用したアクティブチェックの監視のみでも、Webインターフェース上で監視対象との通信状況が把握できるようになりました。より確実に監視データの収集が定期的に実行されていることを画面からのみでも把握しやすくなります。あわせてアクティブチェックの通信が行えていないことを障害検知するための監視機能も追加しました。
機密情報の保管場所としてCyberArk vaultをサポート
これまでサポートされていたHashiCorp Vaultに加え、CyberArkのVaultに対応しました。証明書を利用して接続が暗号化でき、データベースへの接続の認証情報やユーザ定義マクロの隠しテキストの設定を保存できます。また、Zabbix APIを利用してvault自体の設定情報を取得できるようになりました。
大規模環境の監視のパフォーマンス改善
Zabbixサーバーがデータベースから監視設定を読み出す処理を改善し、これまで全体の設定を読み出してメモリキャッシュの更新を行っていたものを、設定変更の差分だけをキャッシュに同期するようになりました。特に大規模環境の監視で監視設定が多数存在する場合でもより安定してパフォーマンス良く動作するようになりました。また、ユーザ定義マクロ専用のキャッシュを実装しました。これらの改善によりさまざまな規模のZabbixインスタンスで大幅なパフォーマンスの向上が期待できます。
監視設定のユーザビリティの改善
新規に作成した監視データ収集のアクテム設定は、作成後1分以内に監視データの収集を行うようになりました。これにより設定後の動作確認をより早く行え、的確に動作確認ができることによる監視運用のワークフローが改善できます。
さまざまな新規監視テンプレート
Envoy proxy、HashiCorp Consul、CockroachDB、TrueNAS、HPE MSA 2060および2040などのさまざまな新しいテンプレートを追加しました。さらに、GLPI IT資産管理ソリューションのWebhookインテグレーションを追加しています。このWebhookではZabbixで検知した障害をGLPiのアシスタンスセクションに転送することが可能です。
Zabbix 6.2のダウンロード
Zabbix 6.2のダウンロード: https://www.zabbix.com/download
Zabbix 6.2の新機能: https://www.zabbix.com/whats_new_6_2
Zabbix 6.2.0ドキュメント:
https://www.zabbix.com/documentation/6.2/en/manual/introduction/whatsnew620
Zabbix 6.2.0リリースノート: https://www.zabbix.com/rn/rn6.2.0
* ZabbixはZabbix LLCのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。
本プレスリリースに関するお問い合わせ
Zabbix Japan LLC
マーケティング部
〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3 カーザベルソーレ8階
Tel: 03-4405-7338
E-Mail: sales@zabbix.co.jp
〜クラウド監視をより簡単、自動的に監視が可能に〜
Zabbix社はZabbixの最新バージョンZabbix 6.2をリリースしました。
Zabbix 6.2ではAWS EC2監視テンプレート、VMware監視の機能拡張、発生した障害を一時的に抑制する機能、ホストのローレベルディスカバリの強化など、多くの新機能追加と改善を行いました。
また、Zabbix 6.2では、Zabbixプロキシへの設定更新をWebインターフェースから手動で行える機能や、大規模環境の監視のパフォーマンス向上を行なっています。その他にもさまざまな既存機能の改善を行っています。
AWS EC2テンプレート
AWS EC2テンプレートにより、AWS EC2アラーム、AWS EBSボリュームの検出と監視、CPU、ネットワーク、ディスク、その他多くのEC2のステータス情報の収集が可能です。
VMware監視機能によって自動作成されたホストの柔軟な設定
ローレベルディスカバリのホストプロトタイプにより自動的に作成されたホストの、テンプレート、タグ、ユーザマクロの設定を変更できるようになりました。これによりVMware監視機能をより活用することができ、自動的に検出、作成されたゲストVMのホストに追加でテンプレートを適用し、仮想インフラの監視とエージェントを利用したリソースやアプリケーションの監視をシームレスに統合して行うことができるようになりました。
障害を一時的に抑制
特定の期間、または手動で抑制を解除するまで、障害イベントを抑制することができるようになりました。複数の障害が発生している場合にすぐに対応が不要な障害を隠すことで、緊急性が高い障害対応に注力することができます。障害を抑制すると障害通知も抑制され、解除するまでは通知を保留できます。
Zabbixプロキシ設定の即時同期
Webインターフェースから手動でアクティブプロキシとパッシブプロキシへ監視設定を同期することができるようになりました。Webインターフェースの「管理」-「プロキシ」画面、またはAPI経由で操作することで、監視設定を即時に同期できます。
アクティブエージェントとの通信状態の表示
Zabbixエージェントを利用したアクティブチェックの監視のみでも、Webインターフェース上で監視対象との通信状況が把握できるようになりました。より確実に監視データの収集が定期的に実行されていることを画面からのみでも把握しやすくなります。あわせてアクティブチェックの通信が行えていないことを障害検知するための監視機能も追加しました。
機密情報の保管場所としてCyberArk vaultをサポート
これまでサポートされていたHashiCorp Vaultに加え、CyberArkのVaultに対応しました。証明書を利用して接続が暗号化でき、データベースへの接続の認証情報やユーザ定義マクロの隠しテキストの設定を保存できます。また、Zabbix APIを利用してvault自体の設定情報を取得できるようになりました。
大規模環境の監視のパフォーマンス改善
Zabbixサーバーがデータベースから監視設定を読み出す処理を改善し、これまで全体の設定を読み出してメモリキャッシュの更新を行っていたものを、設定変更の差分だけをキャッシュに同期するようになりました。特に大規模環境の監視で監視設定が多数存在する場合でもより安定してパフォーマンス良く動作するようになりました。また、ユーザ定義マクロ専用のキャッシュを実装しました。これらの改善によりさまざまな規模のZabbixインスタンスで大幅なパフォーマンスの向上が期待できます。
監視設定のユーザビリティの改善
新規に作成した監視データ収集のアクテム設定は、作成後1分以内に監視データの収集を行うようになりました。これにより設定後の動作確認をより早く行え、的確に動作確認ができることによる監視運用のワークフローが改善できます。
さまざまな新規監視テンプレート
Envoy proxy、HashiCorp Consul、CockroachDB、TrueNAS、HPE MSA 2060および2040などのさまざまな新しいテンプレートを追加しました。さらに、GLPI IT資産管理ソリューションのWebhookインテグレーションを追加しています。このWebhookではZabbixで検知した障害をGLPiのアシスタンスセクションに転送することが可能です。
Zabbix 6.2のダウンロード
Zabbix 6.2のダウンロード: https://www.zabbix.com/download
Zabbix 6.2の新機能: https://www.zabbix.com/whats_new_6_2
Zabbix 6.2.0ドキュメント:
https://www.zabbix.com/documentation/6.2/en/manual/introduction/whatsnew620
Zabbix 6.2.0リリースノート: https://www.zabbix.com/rn/rn6.2.0
* ZabbixはZabbix LLCのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。
本プレスリリースに関するお問い合わせ
Zabbix Japan LLC
マーケティング部
〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3 カーザベルソーレ8階
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登録者:Zabbix
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