高校生向けに開催していた就職セミナーが高い評価を受け、学校の要望により保護者向け説明会を実施し大盛況!!(開催レポート)
2023年 6月 08日(木曜日) 11:42
高校生の就職を支援する「高チャレTV」と、企業の高卒採用を支援するサービス「高チャレ」を運営する株式会社COFFISO(本社:大阪府大阪市、代表取締役:白﨑 誠志朗 以下「COFFISO(コフィッソ)」)は、滋賀県立彦根翔西館高等学校で保護者向け説明会を実施しました。
催日:2023年5月13日
場所:滋賀県立彦根翔西館高等学校 (滋賀県彦根市)
参加人数:220名(進学、就職両方の保護者)
【 説明会の流れ 】
1.現在の高校就職市況感
令和5年3月卒の高校生の求人倍率は令和4年7月末時点での求人倍率が3.01倍となり、コロナ禍以前よりも大幅に上昇し、平成5年以降の最高水準に達したことがわかります。求人数も約40万1千人であり、前年同期比で16.2%増加しており、コロナ禍以前の水準に回復傾向にあることが分かります。
一方、求職者数は約13万3千人であり、前年同期比で8.0%減少しています。この減少は、新型コロナウイルスの影響に加えて、進行する少子化の影響もあると考えられます(※1)。
※1)令和4年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ(令和4年7月末現在)
高校生の就職市況が改善していることが示されていますが、求職者数の減少傾向が続いていることも注目される点です。保護者の方々は、このような動向を把握しつつ、高校生の適切な進路選択をサポートすることが重要です。
2.現在の就職活動の問題点
高卒人材が早期に離職してしまう原因は、何かしらあると考えられます。では、実際のところどのような理由で離職の道を選択してしまうのでしょうか。
子供・若者白書(※2)に掲載されている、新卒早期離職の理由なかで、最も割合が高かったのは、40.3%の「仕事が自分に合わなかったため」です。23.7%の「人間関係がよくなかったため」、23.4%の「労働時間、休日、休暇の条件がよくなかったため」が続きます(複数回答可)。
※2:「子供・若者白書」は、子ども・若者育成支援推進法に基づく年次報告書として、平成22(2010)年から作成され、毎年、国会に報告されています。
高校生は大学生のように自由な就職活動ができるわけではありません。
複数社を比較しながら就活をおこなうことができず、求人票にも最低限の情報しか記載されていないため、どのような企業かよくわからないまま就職してしまう事が、離職率が高い理由といえます。
3.高校就職活動のスケジュール
高卒採用の活動スケジュールは、大卒採用とは動き方が異なり、行政・主要経済団体・学校組織の三者による協定によってルール化されています。企業は、高卒採用のルールを理解した上で活動を行うことが求められます。
都道府県や高校によっては、年間のスケジュールが若干異なる場合もありますが、全体的な活動スケジュールはほとんどが以下の図のような流れになります。
<2024年3月卒の新規高等学校卒業者の採用選考スケジュール>
6月1日 ハローワークによる求人申込書の受付開始
7月1日 企業による学校への求人申込及び学校訪問開始
9月5日 学校から企業への生徒の応募書類提出開始(沖縄県は8月30日)
9月16日 企業による選考開始及び採用内定開始
10月中旬以降 各都道府県に定めれた日程より二次選考開始
4月1日 内定企業に入社
4.自分にあった会社の探し方
自分に合った会社を見つけるために、「目標設定」「自己分析」「業界研究」「労働条件確認」が必要です。
COFFISO(コフィッソ)では高チャレを使ってこれらを一つずつ教えています。
目標設定では「社会人の目標を考える」「どんな会社に進むべきかなど考える機会を作る」という事をワークシートを使って就職がゴールでは無いと認識させ働く事に関しての目標を作る事を教えています。
自己分析では、高チャレ診断を使って、自分の強みや弱み、性格などを知ることができます。これにより自分に合う仕事や職業を見つける手助けをしています。
業界研究や労働条件確認では、高チャレTVを活用することで自ら仕事内容や業界の特徴を理解し他社比較を行うことができます。
高チャレTVではさまざまな職業や業界に関する情報を提供するため、閲覧することで現実の仕事についての知識を深めることができます。また、複数の企業や業界を比較することで、自分にとって最適な選択肢を見つけることができるでしょう。
高チャレTVを活用することで、将来のキャリア選択に役立つ情報を得ることができます。
5.保護者の方ができる事
上記のように、まずは高校生採用の現状やルールを知ってもらいました。
進路決定のアドバイスはしてあげるべきですが、最終的な意思決定は高校生自身が決める事が大切です。
就職後は高卒であっても1人の社会人として見られます。高校生には自己成長や自己理解を促す機会を与え、就職活動において様々な困難や挑戦を経験させてあげることで、将来の社会人としての自己選択に役立つことができます。
保護者は、高校生が自己の能力や適性を発見し、自信を持って進むことができるようにサポートすることが重要です。
【参加者の声】
参加した保護者からは、「高校生の就職活動についてのお話をきかせていただき、参考になったので嬉しく思います。親の立場としては、子供たちが自己分析や情報収集の重要性を理解し、目標を持って進路選択をすることが大切だと感じられました。また、子供たちとのコミュニケーションやアドバイスの仕方についても考えるきっかけになりました。」というような声がありました。
この説明会を通じて、保護者の方々には高校生の就職活動についてより理解が深まり、具体的なサポート方法やキャリア教育の重要性についても再確認することができたと考えています。さらに、参加者からのフィードバックをもとに、今後の説明会の改善点や要望を考慮し、より充実した内容の提供を目指していきます。
COFFISO(コフィッソ)は、高校生の就職活動を支援するために、今後もさまざまな取り組みやサービスを展開していく予定です。学校の先生や保護者の方々との連携を強化し、高校生の将来のキャリア形成において有意義なサポートを提供していきます。
<会社概要>
株式会社COFFISO (https://coffiso.jp/)
本社所在地:大阪府大阪市天王寺区生玉寺町3-3アイリス大阪ビル5F
代表取締役:白﨑 誠志朗
設立:2017年4月
催日:2023年5月13日
場所:滋賀県立彦根翔西館高等学校 (滋賀県彦根市)
参加人数:220名(進学、就職両方の保護者)
【 説明会の流れ 】
1.現在の高校就職市況感
令和5年3月卒の高校生の求人倍率は令和4年7月末時点での求人倍率が3.01倍となり、コロナ禍以前よりも大幅に上昇し、平成5年以降の最高水準に達したことがわかります。求人数も約40万1千人であり、前年同期比で16.2%増加しており、コロナ禍以前の水準に回復傾向にあることが分かります。
一方、求職者数は約13万3千人であり、前年同期比で8.0%減少しています。この減少は、新型コロナウイルスの影響に加えて、進行する少子化の影響もあると考えられます(※1)。
※1)令和4年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ(令和4年7月末現在)
高校生の就職市況が改善していることが示されていますが、求職者数の減少傾向が続いていることも注目される点です。保護者の方々は、このような動向を把握しつつ、高校生の適切な進路選択をサポートすることが重要です。
2.現在の就職活動の問題点
高卒人材が早期に離職してしまう原因は、何かしらあると考えられます。では、実際のところどのような理由で離職の道を選択してしまうのでしょうか。
子供・若者白書(※2)に掲載されている、新卒早期離職の理由なかで、最も割合が高かったのは、40.3%の「仕事が自分に合わなかったため」です。23.7%の「人間関係がよくなかったため」、23.4%の「労働時間、休日、休暇の条件がよくなかったため」が続きます(複数回答可)。
※2:「子供・若者白書」は、子ども・若者育成支援推進法に基づく年次報告書として、平成22(2010)年から作成され、毎年、国会に報告されています。
高校生は大学生のように自由な就職活動ができるわけではありません。
複数社を比較しながら就活をおこなうことができず、求人票にも最低限の情報しか記載されていないため、どのような企業かよくわからないまま就職してしまう事が、離職率が高い理由といえます。
3.高校就職活動のスケジュール
高卒採用の活動スケジュールは、大卒採用とは動き方が異なり、行政・主要経済団体・学校組織の三者による協定によってルール化されています。企業は、高卒採用のルールを理解した上で活動を行うことが求められます。
都道府県や高校によっては、年間のスケジュールが若干異なる場合もありますが、全体的な活動スケジュールはほとんどが以下の図のような流れになります。
<2024年3月卒の新規高等学校卒業者の採用選考スケジュール>
6月1日 ハローワークによる求人申込書の受付開始
7月1日 企業による学校への求人申込及び学校訪問開始
9月5日 学校から企業への生徒の応募書類提出開始(沖縄県は8月30日)
9月16日 企業による選考開始及び採用内定開始
10月中旬以降 各都道府県に定めれた日程より二次選考開始
4月1日 内定企業に入社
4.自分にあった会社の探し方
自分に合った会社を見つけるために、「目標設定」「自己分析」「業界研究」「労働条件確認」が必要です。
COFFISO(コフィッソ)では高チャレを使ってこれらを一つずつ教えています。
目標設定では「社会人の目標を考える」「どんな会社に進むべきかなど考える機会を作る」という事をワークシートを使って就職がゴールでは無いと認識させ働く事に関しての目標を作る事を教えています。
自己分析では、高チャレ診断を使って、自分の強みや弱み、性格などを知ることができます。これにより自分に合う仕事や職業を見つける手助けをしています。
業界研究や労働条件確認では、高チャレTVを活用することで自ら仕事内容や業界の特徴を理解し他社比較を行うことができます。
高チャレTVではさまざまな職業や業界に関する情報を提供するため、閲覧することで現実の仕事についての知識を深めることができます。また、複数の企業や業界を比較することで、自分にとって最適な選択肢を見つけることができるでしょう。
高チャレTVを活用することで、将来のキャリア選択に役立つ情報を得ることができます。
5.保護者の方ができる事
上記のように、まずは高校生採用の現状やルールを知ってもらいました。
進路決定のアドバイスはしてあげるべきですが、最終的な意思決定は高校生自身が決める事が大切です。
就職後は高卒であっても1人の社会人として見られます。高校生には自己成長や自己理解を促す機会を与え、就職活動において様々な困難や挑戦を経験させてあげることで、将来の社会人としての自己選択に役立つことができます。
保護者は、高校生が自己の能力や適性を発見し、自信を持って進むことができるようにサポートすることが重要です。
【参加者の声】
参加した保護者からは、「高校生の就職活動についてのお話をきかせていただき、参考になったので嬉しく思います。親の立場としては、子供たちが自己分析や情報収集の重要性を理解し、目標を持って進路選択をすることが大切だと感じられました。また、子供たちとのコミュニケーションやアドバイスの仕方についても考えるきっかけになりました。」というような声がありました。
この説明会を通じて、保護者の方々には高校生の就職活動についてより理解が深まり、具体的なサポート方法やキャリア教育の重要性についても再確認することができたと考えています。さらに、参加者からのフィードバックをもとに、今後の説明会の改善点や要望を考慮し、より充実した内容の提供を目指していきます。
COFFISO(コフィッソ)は、高校生の就職活動を支援するために、今後もさまざまな取り組みやサービスを展開していく予定です。学校の先生や保護者の方々との連携を強化し、高校生の将来のキャリア形成において有意義なサポートを提供していきます。
<会社概要>
株式会社COFFISO (https://coffiso.jp/)
本社所在地:大阪府大阪市天王寺区生玉寺町3-3アイリス大阪ビル5F
代表取締役:白﨑 誠志朗
設立:2017年4月
登録者:kawamoto01
カテゴリー:
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