HWPL「新たな10年、平和を定着させましょう」

2023年 6月 08日(木曜日) 21:43

新たな10年の平和の定着に向け天の文化世界平和光復(HWPL)が世界平和宣言文の公表10周年記念式とレジスレートピース(LP、平和の法制化)を求めた平和ウォーキングを2023年5月25日にソウル蚕室オリンピック公園で開催しました。

戦争が人間に抱かせるものは、死と別れ、破壊と絶望、嫌悪と紛争という二つの言葉です。 今、全世界では平和を脅かす出来事が世界各地で起こっています。 特に、世界唯一の分断国家である大韓民国は、より一層平和が切実な状況です。

紛争の時代に「戦争のない平和な世界を築き、後代に永遠の遺産として受け継ごう」を信条に、地球村での戦争終息と平和宣言を通じて、全世界の市民社会が団結して戦争を終息させ、国際的な協力を図る「HWPL世界平和宣言文第10周年記念式および平和ウォーキング」が2023年5月25日(木)午前10時、ソウル蚕室オリンピック公園で盛大に開催されました。

この行事は国際的なNGOである(社)天の文化世界平和光復(以下、HWPL、代表イ·マンヒ)が宣言した世界平和宣言文の発表10周年を記念し、新たな10年を準備し「平和の定着」を誓う行事として注目を集めました。

HWPL、国際青年平和グループ(IPYG)、世界女性平和グループ(IWPG)の主催で開かれた本行事は、10ヶ国語に翻訳され世界各国に生中継され、この日の行事はソウルだけでなく国内主要都市を含む59ヶ国89ヶ所で5月31日まで続く計画です。ソウル蚕室オリンピック公園で開かれた行事には国家有功者と報勲団体、元国会議員と宗教団体のトップなどを含め5千人余りが参加しました。主催者はイベント終了までの総参加規模が6万6000人以上になると見込んでいます。

▷天の文化世界平和光復(HWPL)のイ·マンヒ代表(以下、イ代表)はこの日、自身が6.25朝鮮戦争に参戦し、最前線で直接経験した残酷な戦争の悲劇、戦後廃墟となった過去の大韓民国の姿を思い出しながら平和の重要性を説明しました。

イ代表は「HWPLが発足した目的があります。戦争終息と平和、さらに、統一をHWPLが先頭に立って成し遂げなければなりません。 国に小さな子供たちが生まれています。どんな国を子供たちに遺さなければならないのか」と尋ね、「文明が明るくなったこの時代にぶつかり合って戦うのはやめましょう。今日を忘れないようにしましょう。私たちは皆、平和の家族です。皆様の心を集めて平和と統一を成し遂げなければなりません。このことにご賛同くださいますようお願いします。より良い世の中が来るように1年間一緒に努力してほしいです」と呼びかけました。

▷大韓民国朝鮮戦争参戦有功者会の柳在植(リュ·ジェシク)ソウル特別市支部長は、祝辞を通じて、「私は朝鮮戦争参戦勇士であるイ代表のように朝鮮戦争を経験した者として、戦争は悲劇であり、朝鮮半島は依然として完全な平和を成し遂げられずにいるという事実を言いたいです。 二度と戦争が起きないように朝鮮半島の平和のために声を上げなければなりません。 幸い、今日この場に数多くの青年が参加した姿を見ると心に感動がきます」と話しました。続けて「HWPLでは世界の戦争を終わらせるために国際法を制定しています。 このことが必ず成功し、私たちが経験したことを後代には二度と経験しないよう切に願います」と訴えました。

▷国際青年平和グループ(IPYG)のチョン·ヨンミン部長は、記念演説で、「世界平和を実現する国際法である『地球村戦争終息平和宣言文』の公表以来、各国の指導者が支持声明を出してきました。世界各国の若者、女性、メディア、宗教指導者も平和の国際法制定を促してきました。平和の願いを込めた5·25平和ウォーキング大会は、今や全世界に平和の遺産として位置づけられています」と10年間の成果を振り返りました。
また「この時間、改めて平和の定着を誓い、DPCWを平和国際法として上程し、戦争を完全に終息させる平和の家族になることを期待します」と述べました。

続いてチョン·ヨンミン部長は、HWPLと全世界の協力機関を代表して『世界平和宣言文10周年共同声明文』を朗読しました。
声明書には、国家間または国家内紛争が漸増する地球村の現実の中で人類が進むべき方向はただ平和であることを明確にし、地球村の構成員に平和制度の定着に向けた国際的協力に参加することを促す内容が盛り込まれています。

▷世界女性平和グループ(IWPG)のユン·ヒョンスク代表は、記念演説を通じて「2014年、HWPLが代表主宰でフィリピンのミンダナオ島で平和協定が締結され、カトリックとイスラム教間の40年の流血紛争が止まりました。その後、2016年3月にHWPLが作ったDPCWが発表され、平和制度定着の基盤となりました。IWPGも女性平和教育、国際大会、世界女性平和ネットワーク定期会などDPCWの履行のために多様な活動をしてきています」とし「私たち全員が平和の使者として、平和制度の定着に向けて再び取り組みましょう。私たちの歩みが集まって強力な行進になるでしょう」と激励しました。

▷護国報勲に対する感謝の気持ちを込めた「ピースレター」が朗読されたのち、参加者たちは「今後10年、平和のための私のすべきこと」をテーマに「平和誓約書」を作成しました。その後はIPYG会員を含む市民1000人余りが持続可能な平和を実現するために「レジスレートピース(Legislate Peace、LP、平和の法制化)」と叫びながら、平和ウォーキングの行進を続けました。

今回の行事の核心キーワードは「新たな10年、平和制度の定着」です。
2013年5月25日、大韓民国ソウル平和の門前で公表された「世界平和宣言文」の主要精神と「平和ウォーキング」を含め、市民社会が多方面で主導した国際的平和運動の意義を記念するために企画されました。
HWPLは平和ウォーキングを皮切りに、DPCW支持署名1000万件達成キャンペーンを継続していく計画です。

▷イ代表は、参戦有功者として平和の功績を立てた平和有功者リュ·ジェシク大韓民国朝鮮戦争参戦有功者会ソウル特別市支部長、パク·テヨン道峰区支会長、シン·ミョンチョル安山市支会長、キム·ジェチュン南楊州市支会長、イ·ドクヒ社団法人ベトナム参戦海兵隊戦友会会長に平和感謝状を授与しました。

世界平和宣言文10周年を記念し、119カ国から1000余りの青年団体と、大韓民国参戦有功者会ソウル特別市支部のリュ·ジェシク支部長と119カ国の青年団体を代表して、コートジボワール国家青年委員会イブラヒマ·ディアバテ代表代理が、世界平和のために献身したイ代表に感謝牌を献上しました。

<お問い合わせ先>
(一社)HWPL KOBE
メールアドレス:hwpl.kobe@gmail.com

登録者:hwplkobe2013

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