自転車そのままバス内に載せみんなで移動 琴平バスが「電動リフト付き サイクルバス」を開発

2023年 6月 23日(金曜日) 16:03

琴平バス(香川県琴平町/社長:楠木泰二朗)は、自転車を客室内にそのまま積載できる“電動リフト付きサイクルバス”を開発しました。また、香川県と地元琴平町の観光活性化のために四国各地から、金刀比羅宮につながる旧街道「こんぴら五街道」をサイクリングルートとしてPRする取り組みも始めます。

■業界で初めての電動リフト付き「サイクルバス」 を開発
サイクルバス「Breeze Voyage」は、当社所有の電動リフト付きバスを改造し、客室内に自転車をそのまま積める仕様にしたものです。当社の発案により車体メーカーに特注して製作しました。
車内中央部に自転車の配置スペースが設けられ、最大12台まで車体をそのまま固定できます。またトランクには車輪を外して8台が収納できるため、合計で最大20台までの収納が可能。電動リフトを備えるためEバイク(電動アシスト自転車)など重量がある自転車も簡単に搭載できます。
乗車定員は21名で、後方席のレイアウトをサロンスタイルに変更することもできます。集合場所からスタート地点までの移動、ツアー中に伴走車としてサポート、ゴール地点からの回送など、いろいろなパターンでご利用が可能。行き・帰りのバス車内では、みんなで会話を楽しみながらゆったりと楽しい時間を過ごしていただけます。
普段は大型の観光バスとして運行し、お客様のニーズに合わせて、リフト付き福祉バスまたはサイクルバスとして利用します。

■持続可能な観光「サイクルツーリズム」の楽しみ方を広げる
自転車は、コロナ禍を経て「密にならない移動手段」として評価が高まりました。また自転車の旅は自然や風景を楽しみながら観光する魅力があり、国内のみならず海外からの旅行者にも人気です。
将来的には、各地でインフラ整備が進み、より快適で安全なサイクリング環境が整うことが予想されます。さらに、Eバイクの普及などにより、「サイクルツーリズム」は今後、持続可能な観光の一翼を担うことが期待されます。当社では、サイクルバス「Breeze Voyage」によって、より多くの人に自転車による旅の楽しみを伝え、「サイクルツーリズム」の普及に寄与したいと考えています。

■団体サイクリングツアーの新たな楽しみを広げる輸送サービス
従来、自宅がある場所から遠く離れた地域でサイクリングをする場合は、(1)自力でスタート地点まで走る、(2)車で運ぶ、(3)分解して電車・飛行機・高速バスなどで運ぶ(輪行)、(4)専用段ボールで輸送するなどの方法が取られています。
遠方へのサイクリングは楽しいものの、自走や自家用車で長距離を移動したあとのサイクリングは事故の危険性が高まり、輪行や段ボールでの輸送は梱包の手間や送料などがかかります。また、最近普及が加速しているEバイクは重くて輪行が困難という問題もあります。
一方、自転車をバスに載せて、参加者が同じバスで移動できれば、道中のバス旅が楽しいひと時になるほか、スタート地点からゴール地点までバスを移動させればワンウェイのサイクリングも可能になるなど、新しいサイクリングの楽しみ方が広がります。サイクリング中にバスが併走して、手荷物の搬送のほか突然の体調不良、自転車のトラブルなど万一に備えることもできます。
当社では今後、サイクルバス「Breeze Voyage」を貸切バスとしてご利用いただくほか、このバスを活用して初心者から上級者まで、参加者のレベルに合わせて誰もが手軽にサイクリングを楽しんでいただける様々なツアーも企画し、順次ご案内していきます。

■「新・こんぴら五街道」を観光資源化、琴平をサイクリストの集結地に
当社では、サイクルバス「Breeze Voyage」の導入に合わせて、多くの人が安心して走れるサイクリングルートとして「新・こんぴら五街道」の観光資源化を進めてまいります。
「金毘羅街道」は四国各地から金刀比羅宮へ繋がる旧街道で、江戸時代、特に利用者が多かった「高松街道」、「丸亀街道」、「多度津街道」、「阿波街道」、「伊予・土佐街道」は「金毘羅五街道」と呼ばれています。
当社では、この五街道沿いを走るサイクリングルートを設定、「新・こんぴら五街道」として発信する取り組みを始めました。
国内はもとより、海外(台湾、東南アジアなど)のサイクリスト向けにも積極的に情報を発信し、日本観光の目的として四国・瀬戸内・琴平の自転車旅が選択肢に入るよう、誘致に取り組んでまいります。

■車輛概要
車輛:日野自動車製「セレガ」 
最大定員:正座席45名、自転車12台積載時定員21名

■「新・こんぴら五街道サイクルルート」のモデルコース
コース1:国道快走コース:今治スタート、琴平経由で高松へ。伊予土佐街道から高松街道を走る1泊2日のコース(全長約150km)
コース2:峠越えコース:阿波街道から猪鼻峠(413m)を越えて多度津を目指す1泊2日コース。Eバイクをレンタルすれば普段から運動していない人もラクラク走破(全長約42km)
コース3:サイクリストの聖地を目指すコース:コース1の逆区間。サイクリストの聖地、1泊2日で高松からしまなみ海道の入口を目指す(全長約150km)
コース4:丸亀・多度津旧道めぐりコース:琴平を起点に丸亀・多度津をめぐる1日コース。小径車やEバイク、スポーツバイク初心者におすすめ(全長約33km)

■コース監修は、香川出身のオリンピアン 真鍋和幸さん
「新・こんぴら五街道」のコース監修は、自転車競技の1996年アトランタ五輪代表の真鍋和幸さん。1970年香川県出身。海外での競技実績も多数。現在は観音寺市で自身のショップ「ciclo-vita(シクロヴィータ)」を運営しながら、自転車イベントプロデュース等の活動も行っています。

《琴平バス(株) 会社概要》
所在地:香川県仲多度郡琴平町1045-1-1/代表取締役:楠木泰二朗/資本金:6,000 万円/設立:昭和31年9月/主たる事業:乗合バス、貸切バス、旅行業/グループ企業:(株)コトバス・コミュニケーションズ、(株)コトバスMX、四国巡拝センター(株)/連絡先:Tel:087-823-3331 Fax:087-823-5694/URL:https://www.kotobus.com

【お問い合わせ先】
企業名:琴平バス株式会社
TEL:087-823-3331
URL:https://www.kotobus.com

登録者:kotobus

プレスリリース配信 プレスリリースの一覧 自転車そのままバス内に載せみんなで移動 琴平バスが「電動リフト付き サイクルバス」を開発