京都の着物仕立専門店の接いで作る着物ブランド【HAGU】から オーダーメイド専用の【HAGUME】がスタート

2023年 7月 06日(木曜日) 15:51

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着物を接(は)いで作る新しい着物ブランド”HAGU"が新しく
自分好みに接いで作る着物のオーダーメイドをはじめます。
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主に呉服店・呉服問屋向けに着物仕立て・加工業を20年以上営んでいる株式会社ケイアイ(本社:京都市右京区西院安塚町24、代表:臼井 亜希子)は、新しい着物ブランド【HAGU】(はぐ)を2023年4月に設立。株式会社ケイアイでは初めてのBtoC事業となり、同時にオフィシャルECショップ【Kilu2】(キルキル)をオープンした。このたび新たに、自分で好きなデザインに接いで、サイズもカスタム出来る自分だけの1枚を作る着物の仕立て【HAGUME(ハグミー)】をスタートしました。
⇒オンラインショップ【kilu²】 https://kilukilu.theshop.jp/

■HAGUとは?
”HAGU(はぐ)”とは布を接ぐ(継ぐ)ということです。
着物の仕立て時に幅や長さが足りない時に「仕方なく」接ぐことがありますが、基本的に見えないように縫製することが一般的です。”HAGU”では、あえて違う布を使っていろいろな箇所で接ぎ、その部分を見えるようにして着物のデザインの一部として仕立てています。長年培ってきた知識と技術を生かして新しく、そして自由な着物を提案して
います。

■HAGUME(ハグミー)とは?
自分の持っている着物や、生地を使って自分好みに自分の寸法に接いで仕立てることです。
現在は、下記の基本的な4パターンを承っています。
身丈が短い、裄が短い着物に別生地を接いで仕立てることで着用できるようになります。また、汚れがひどくて着用が出来ない着物のいい部分だけ使用し、他の着物や生地に接いで別の着物として仕立てることなどもできます。日本で古来より受け継がれてる”資源を大切にする”という精神を集約した民族衣装である着物だからこそ出来ることです。

■A 揚げ、左右、おくみ部分とバラバラにして接いでいきます。
反物が1着分ない場合や、個性的に着こなしたい場合などに。
■B 袖底(袖の下部)と、裾をぐるっと別布で接ぎます。
袖丈が短い、身丈が短い場合などに便利なパターンです。
■C 身頃の上半身と、下半身を揚げの位置で接ぎます。合わせる帯によって
いろいろと楽しめるデザインです。こちらも身丈が短い場合などに便利です。
■D 袖口と身頃の真ん中に別布を接ぎます。 裄が短い時、身丈が短い時は
このパターンで解決することができます。

価格: ミシン仕立て 22,000円(税込)~   種類や接ぐ位置、寸法などで変動します。
     手縫い仕立ても可能です。

【HAGUME】の注文方法
1)下記にアクセスします。
https://kilukilu.theshop.jp/categories/5245363
2)好きなパターンを選択してカゴに入れお手続きください。
3)お仕立てしたい反物や生地、着物を当店にお送りください。
4)出来上がりましたらお送り致します。

・4パターン以外もご相談いただければ対応します。
・接ぎのパターンによっては当店で接ぎ布を用意することもできます。
・洗い張り(解いて洗いをする)を組み合わせることで、古い着物をそのままお送りいただくだけでOKです。
・基本的にベトナム工場のでの海外仕立てとなります。

■私たちの思い
着物は、作法やしきたりやルールなどがあり、「難しい」と思う人が多いです。私たちは着物をもっと自由に着物を楽しんでいただきたい。着物をファッションのひとつとして好きなものを好きなように着てほしい。
着物仕立て屋としても、【HAGU】のような自由なものづくりをして、”着る”楽しさを継ないでいきたいと考えます。
日本中の箪笥には多くの着物が眠っていますが、現代の人には小さいものがほとんどで着ることをあきらめる人をたくさん見てきたので、なんとか着てほしい!という思いから生まれたのが【HAGU】です。この「接ぎ」を活用することで着れなかった着物が着れるように生まれ変わります。

登録者:akiko_u

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