学生も70代の聖徒も説教開始、啓示録「すらすら」

2023年 8月 05日(土曜日) 00:04

神学校に通った経験も説教経験も全くない一般聖徒が礼拝講壇に上がってヨハネの黙示録(啓示録)を躊躇なく説教する姿が現れており、既成教団に衝撃を与えている。これは教界を通じて前例のないことだ。

新天地イエス教証拠帳幕聖殿(総会長イ·マンヒ、以下新天地イエス教会)は19日から毎週水曜礼拝を説教経験が全くない一般聖徒が説教者として立つようにした。これは新天地イエス教会が創立から叫んできた「全聖徒の牧者化」を実現したもので、韓国内外の教会の中で初めての事だ。

新天地イエス教全国78の教会は、去る19日から水曜礼拝時に教役者とその他の使役者を除く一般聖徒が説教者として出て水曜礼拝を導いた。
彼らは説教や講義経験が全くない一般聖徒で、10代から70代まで多様に構成された。特に、数十年の経歴を持つ牧師さえ嫌うヨハネの黙示録(啓示録)をテーマに流暢に説教し、驚きを誘った。

26日、新天地統営教会で水曜礼拝説教を担当したチャン·セヒョン(72、男)聖徒は「普段ユーチューブ啓示録セミナー映像で勉強し、特に全聖徒に提供された『啓示録10分スピーチ』教材のおかげで説教がうまくできた」と明らかにした。 彼は「説教後に自信がつき、このような機会がさらに多くなれば良い」と付け加えた。
新天地往十里教会の学生部チョン·ミンヒ(18,女)さんも26日水曜礼拝説教者として出て黙示録(啓示録)2~3章を講義した。チョン·ミンヒさんは「普段礼拝説教時間にも啓示録をよく聞き、特に今年着実に黙示録(啓示録)10分スピーチをした点が役に立った」と話した。

また「(今回の説教を契機に)全聖徒が牧者の役割を果たせるという願いが現実になり自信ができて幸せだ」とし「今後も勉強と1:1教育だけでなく講義と説教練習を続けてみる」とも話した。

新天地イエス教会に入教して3年5ヵ月ぶりに水曜礼拝説教をすることになった聖徒もいた。新天地東大門教会のイ·ウンジ(28、女)聖徒は「入教後、新型コロナウイルス感染症によってオンラインで礼拝を行ってきたが、いつかは牧者(祭司長)にならなければならないという考えで時々勉強してきた。特に今回の説教を通じて私がもっとヨハネの黙示録(啓示録)に気づくことができて感謝した」と伝えた。

7歳の頃から信仰していたが、40代後半に新天地イエス教会に入教したというペ·ウォニョン(54、男)聖徒は「今回一般聖徒たちに説教機会が与えられると『私が先にやりたい』という気持ちが大きかった」とし「礼拝説教を通じて啓示録を完全に悟る時間になり、自ら私の考えと心に御言葉が刻まれたんだなと思い自信がついた」と話した。

この他にも直接礼拝説教を進行した聖徒たちは「新天地イエス教会でなければこのような機会もなく、こういう願いを持つこともできなかっただろう」、「平信徒だが言葉を持っていれば全てできるという自信を得た」、「説教を準備して恩恵をたくさん受けた。 他の聖徒たちも楽しい気持ちで挑戦してほしい」など多様な感想を伝えた。

新天地イエス教会のイ·ジヨン総会教育部長はこれと関連して「私たち新天地イエス教会は子供から諮問会まですべての聖徒が聖書に精通し、その証拠として『人当たり確認講義』をすること」とし「現在説教をすると聖徒たちの申請が殺到していて順序を調整している状況」と紹介した。

続いてイ教育部長は「この世に聖徒たちがヨハネの黙示録(啓示録)に精通し講義までできる教団は我が新天地イエス教会しかない」とし「今は無条件的な非難だけをするのではなく聖書を基準に合って間違ったことを確認しなければならない」と話した。


連絡先 
担当者:やまぎわ 
メール:sintenchi@outlook.com

登録者:savingearth

カテゴリー: プレスリリース配信
プレスリリース配信 プレスリリースの一覧 学生も70代の聖徒も説教開始、啓示録「すらすら」