徹底した人波管理-修了生の高い秩序意識、「安全な10万修了式」の秘訣
2023年 12月 13日(水曜日) 01:11
10万人余りの人出が集まった新天地12枝派シオンキリスト教宣教センター114期修了式を安全で事故なく終えるために突然下がった気温にも汗を流した人たちがいる。
114期修了式で会場の内部と外部の案内を担当する内外の安全部だ。彼らは霜が降りる早朝から修了式が開かれる大邱スタジアムに集まった。
彼らは10万人が集まる会場であるだけに、あまりにも広くて、どこに行けばいいか分からない修了生と祝賀客を迎えるのはもちろん、数多くの修了生が集まって発生しやすい事故を防止するために通行量を調節するなど、第一線で安全と秩序のために努力した。
夜明け前まで長時間の寒さの中でも一時も笑みを失わず、街角ごとに会場を訪れる人々に歓迎の挨拶と道案内を担当した。
彼らは単に道案内だけを担当したわけではない。新天地イエス教会によると、内·外部安全部は修了生と祝賀客が会場に乗って来る2200台余りのバスを総括する交通安全企画部と有機的な共助体系を構築し、緻密で先進的な人波管理に乗り出した。
このために案内所の設置と区間別案内ボランティアの配置はもちろん、2200台余りのバスすべてに引率チーム長を立てた。
外部安全部コントロールタワーは、これら引率チーム長を有機的に移動および配置した。もし少人数でも密集したり、隊列から離脱する可能性が生じれば、チーム長らとリアルタイムで疎通し、人流を統率する方式で共助が行われる。
このような行事全般の案内と統率のため、現場には案内担当ボランティア数千人が投入された。内·外部安全部は彼ら全員を対象に事前現場踏査とシミュレーションを実施した。案内教育に加えて緊急状況に備えた応急措置教育も施行した。
ㅇ現場踏査、シミュレーション、反復教育など徹底した安全準備
「果川教会の聖徒たちが先に移動します」
12日午後2時、大邱スタジアム競技場。 修了式が終わると、競技場内の案内放送が鳴り響いた。放送を聞いたイ·ヨセフ引率チーム長(28、男)が席を立ち、修了生たちに「私について移動するように」ともう一度案内した。
イチーム長が引き受けた修了生は41人。この修了生たちが出発場所と競技場を安全に行き来できるように引率する役割をする。修了生30~40人に1人ずつ割り当てられる。イチーム長は「10万人という人員が集まるだけに秩序と安全が最も重要だと思う。このため、行事前から引率シミュレーションを見ながら練習した」と話した。
イチーム長は、「(引率チーム長の奉仕を任されてから)教育が約1ヵ月間行われた。 たゆまぬ反復教育と練習のおかげでミスなく安全に修了式を無事に終えられてよかった」と説明した。
同じ時刻、競技場の外には「案内」と書かれた蛍光色のベストを着た案内ボランティアたちが約5m間隔で並んでいた。ボランティアたちは「フェンスの方に近づいてください」、「少しゆっくり移動します」等、修了生たちの密集防止のために引き続き見守りながら案内した。
案内ボランティアとして参加したクァク·サンシンさんは「皆が最も安全に移動し、無事に帰る方法が何なのか数十回にわたって会議しながら研究した」と話した。
ㅇ 「修了生たちのレベルの高い秩序意識が輝く」
しかし、いくら完璧なシステムでも構成員が従わなければ無用の長物になってしまう。この日の行事の主人公である修了生たちは行事開始から終了まで案内に忠実に従い安全な修了式を作る主人公にもなった。
修了生のチュ·ヘソンさん(28)は「(聖書の勉強過程を終えて)修了すること自体が真の信仰人として再び出発する時だと思う」とし「修了式の意味と価値をよく知っているので行動一つ一つに責任感を感じ、案内者の統率によく従おうとした」と伝えた。
修了生の案内を担当したボランティアのイ·ヨンミさん(42)は、「(修了生たちは)移動時間の分散のために夜明けから動いていたので、本当に疲れて大変だったはずだが、誰一人文句なく明るく、力強く、楽しく参加していた。 最も記憶に残る部分」と伝えた。
この他にも行事関係者たちは「修了生たちの高い秩序意識があったからこそ行事を安全に行うことができた」と口をそろえた。
一方、新天地イエス教会の無料聖書教育機関であるシオンキリスト教宣教センターは同日の修了式を通じて、10万8084人の修了生を輩出した。単一教団として最多人数であり2019年10万3764人、2022年10万6186人の修了生を輩出したのに続き、3回目の10万人以上の修了式となった。
連絡先
担当者:やまぎわ
メール:sintenchi@outlook.com
114期修了式で会場の内部と外部の案内を担当する内外の安全部だ。彼らは霜が降りる早朝から修了式が開かれる大邱スタジアムに集まった。
彼らは10万人が集まる会場であるだけに、あまりにも広くて、どこに行けばいいか分からない修了生と祝賀客を迎えるのはもちろん、数多くの修了生が集まって発生しやすい事故を防止するために通行量を調節するなど、第一線で安全と秩序のために努力した。
夜明け前まで長時間の寒さの中でも一時も笑みを失わず、街角ごとに会場を訪れる人々に歓迎の挨拶と道案内を担当した。
彼らは単に道案内だけを担当したわけではない。新天地イエス教会によると、内·外部安全部は修了生と祝賀客が会場に乗って来る2200台余りのバスを総括する交通安全企画部と有機的な共助体系を構築し、緻密で先進的な人波管理に乗り出した。
このために案内所の設置と区間別案内ボランティアの配置はもちろん、2200台余りのバスすべてに引率チーム長を立てた。
外部安全部コントロールタワーは、これら引率チーム長を有機的に移動および配置した。もし少人数でも密集したり、隊列から離脱する可能性が生じれば、チーム長らとリアルタイムで疎通し、人流を統率する方式で共助が行われる。
このような行事全般の案内と統率のため、現場には案内担当ボランティア数千人が投入された。内·外部安全部は彼ら全員を対象に事前現場踏査とシミュレーションを実施した。案内教育に加えて緊急状況に備えた応急措置教育も施行した。
ㅇ現場踏査、シミュレーション、反復教育など徹底した安全準備
「果川教会の聖徒たちが先に移動します」
12日午後2時、大邱スタジアム競技場。 修了式が終わると、競技場内の案内放送が鳴り響いた。放送を聞いたイ·ヨセフ引率チーム長(28、男)が席を立ち、修了生たちに「私について移動するように」ともう一度案内した。
イチーム長が引き受けた修了生は41人。この修了生たちが出発場所と競技場を安全に行き来できるように引率する役割をする。修了生30~40人に1人ずつ割り当てられる。イチーム長は「10万人という人員が集まるだけに秩序と安全が最も重要だと思う。このため、行事前から引率シミュレーションを見ながら練習した」と話した。
イチーム長は、「(引率チーム長の奉仕を任されてから)教育が約1ヵ月間行われた。 たゆまぬ反復教育と練習のおかげでミスなく安全に修了式を無事に終えられてよかった」と説明した。
同じ時刻、競技場の外には「案内」と書かれた蛍光色のベストを着た案内ボランティアたちが約5m間隔で並んでいた。ボランティアたちは「フェンスの方に近づいてください」、「少しゆっくり移動します」等、修了生たちの密集防止のために引き続き見守りながら案内した。
案内ボランティアとして参加したクァク·サンシンさんは「皆が最も安全に移動し、無事に帰る方法が何なのか数十回にわたって会議しながら研究した」と話した。
ㅇ 「修了生たちのレベルの高い秩序意識が輝く」
しかし、いくら完璧なシステムでも構成員が従わなければ無用の長物になってしまう。この日の行事の主人公である修了生たちは行事開始から終了まで案内に忠実に従い安全な修了式を作る主人公にもなった。
修了生のチュ·ヘソンさん(28)は「(聖書の勉強過程を終えて)修了すること自体が真の信仰人として再び出発する時だと思う」とし「修了式の意味と価値をよく知っているので行動一つ一つに責任感を感じ、案内者の統率によく従おうとした」と伝えた。
修了生の案内を担当したボランティアのイ·ヨンミさん(42)は、「(修了生たちは)移動時間の分散のために夜明けから動いていたので、本当に疲れて大変だったはずだが、誰一人文句なく明るく、力強く、楽しく参加していた。 最も記憶に残る部分」と伝えた。
この他にも行事関係者たちは「修了生たちの高い秩序意識があったからこそ行事を安全に行うことができた」と口をそろえた。
一方、新天地イエス教会の無料聖書教育機関であるシオンキリスト教宣教センターは同日の修了式を通じて、10万8084人の修了生を輩出した。単一教団として最多人数であり2019年10万3764人、2022年10万6186人の修了生を輩出したのに続き、3回目の10万人以上の修了式となった。
連絡先
担当者:やまぎわ
メール:sintenchi@outlook.com
登録者:savingearth
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