「宗教の自由」はどこへ?韓国の社会問題”強制改宗”の犠牲になった新天地聖徒に追悼の意を
2024年 1月 23日(火曜日) 01:02
大韓民国憲法(第2章)第20条1項「全ての国民は宗教の自由を有する.」
大韓民国憲法(第2章)第11条1項「全ての国民は法の下に平等である.何人も性別·宗教又は社会的身分により政治的·経済的·社会的·文化的生活の全ての領域において差別を受けない.」
大韓民国憲法には「宗教の自由」が明示されています。 しかし、「宗教」という理由で保護されず、偏見と差別による家族間の宗教対立で命を失ったり強制改宗の危険にさらされたまま生きていかなければならないことが公然と起きています。
2024年1月9日、改宗を強いられその過程で命を落とした故ク·ジイン氏の7周忌を迎えました。ク氏は監禁されたまま家族に暴行を受けたことで、脳死状態に陥り、2018年1月9日27歳の若さで亡くなりました。
新天地イエス教あかしの幕屋聖殿ペテロ枝派光州教会(以下、新天地イエス教光州教会)は1月7日から9日まで教会1階に追悼式ブースを設けました。 3日間行われた追悼式ブースには、ク氏を追悼するために聖徒たちが相次いで訪れました。
新天地イエス教光州教会のイ·ジョンウ枝派長(以下、イ枝派長)と重鎮たちは1月7日、正午に行われる礼拝前に追悼式ブースで追悼し、礼拝時間にはク氏の追悼映像を通じて故人の魂を讃えました。
ク氏は生前、青瓦台にて大韓民国憲法に明示された「宗教の自由」がこの国で実現されることを叫び、2017年6月4日に国民申聞鼓(韓国政府が国民の意見を受け付けるオンライン窓口)を通じて「『韓国キリスト教異端相談所の閉鎖と強制改宗牧師の法的処罰と宗教差別禁止法制定』を大統領にお願いします」という文を記していました。
しかし、ク氏の願いは叶いませんでした。他宗教に対する排斥と少数教団に対する尊重が失われた強制改宗が依然として行われ、ク氏の他にも新天地イエス教会の聖徒4人が惜しくも命を失いました。彼らの死に対して強制改宗の被害者たちは「強制的に改宗させる牧師たちが事実とは違う誹謗で不安感を家族に吹き込み不法行為を促したからだ」と話しています。
結局、私たちの社会の偏見と差別がもたらした結果という点で強制改宗は、深刻な「社会的問題」と認識されています。これに対し、事実確認のない一部のマスコミの歪曲報道と「宗教」という理由で沈黙する政府と司法機関もやはりその責任から逃れられないという指摘も相次いでいます。
強制改宗被害人権連帯(以下、強被連)によると、2023年に新天地イエス教会の聖徒を対象にした強制改宗事件は77件に達し、2003年から2023年にかけては2019件が発生したと発表されました。毎年平均で約96件発生しており、主に女性と青年がターゲットとなっています。宗教を変えるよう強要する過程で拉致、監禁、暴行などの不法行為が露見されています。
強被連側は「毎年プロテスタントが運営する『韓国キリスト教異端相談所協会』が行っている不法行為を知らせてはいるが、政府と司法機関がこれを暴力や改宗強要ではなく宗教問題として片付けており、慢性的な風土病のような事案として繰り返されている」と明らかにしました。
これにより被害者は、強制改宗の過程で経験したことが要因で、深刻なトラウマと対人恐怖症などを発症しています。家族が関わっていることにより、被害者たちは厳重な処罰を要求することもできないまま、苦痛を抱え込んでいる状態です。
新天地イエス教会ペテロ枝派のイ枝派長は「宗教の自由がある大韓民国で強制改宗が行われていることは、厳然たる不法だ」とし、「問題は、人々は改宗牧師の金儲けのための強制改宗が不法だという事実さえ知らずにいるという点」と指摘しました。
イ枝派長は「そこで、より一層、声を高め『異端相談』という名前で行われる不法な強制改宗教育事業の実態を知らせ、強制改宗自体が消えるよう訴えることが重要だ」と強調し「新天地イエス教会ペテロ枝派は、人権と宗教の自由が保護される国になるよう先頭に立つ」と話しました。
強被連光州全南支部のイム·ウンギョン代表は、「強制改宗は単なる宗教問題ではなく、憲法に明示された国民の権利である宗教の自由を踏みにじり、人権蹂躙、家庭破壊などまで行う社会問題だ」とし、「強制改宗が根絶されるまで、国やマスコミに強制改宗の実態を持続的に知らせ、宗教の自由と人権保障に努める」としています。
一方、強制改宗被害人権連帯は、同日、強制改宗によって命を失った新天地イエス教会の聖徒5人に対して、天も地も共に慰める時間になることを願う気持ちで、オンライン合同追悼式を公式YouTubeチャンネルで行いました。オンライン追悼式では追悼映像の視聴と追悼ホームページへのコメント参加が行われました。
オンライン合同追悼式
https://youtu.be/IH8ABisRqXc?si=3Pzp_8Fup_j8Ew6t
新天地イエス教大阪教会の全聖徒も強制改宗の被害者となった故ク·ジイン氏を偲びます。
<最新記事>
心を集めて血液不足解消を目指す!4度目の団体献血を実施-新天地ボランティア団(大阪)
https://prsites.biz/pressrelease/list/item/77623.html
新天地イエス教会はどんな所?信仰の姿や心を紹介する地域交流セミナーを開催(釜山)
https://prsites.biz/pressrelease/list/item/77655.html
<問い合わせ先>
新天地イエス教あかしの幕屋聖殿 大阪教会
Mail:scj.osaka@gmail.com
◆◇◆公式HP◆◇◆
https://www.shincheonji.org/
◆◇◆各種SNS◆◇◆
Instagram:https://instagram.com/shin10_osk
X:https://twitter.com/ShincheonjiOSK
Amebaブログ:https://ameblo.jp/scj-osaka/entrylist.html
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100079914171255
YouTube(大阪教会):https://bit.ly/youtuOsakaCH
YouTube(新天地イエス教会):https://www.youtube.com/@ShincheonjiChurch_jp
大韓民国憲法(第2章)第11条1項「全ての国民は法の下に平等である.何人も性別·宗教又は社会的身分により政治的·経済的·社会的·文化的生活の全ての領域において差別を受けない.」
大韓民国憲法には「宗教の自由」が明示されています。 しかし、「宗教」という理由で保護されず、偏見と差別による家族間の宗教対立で命を失ったり強制改宗の危険にさらされたまま生きていかなければならないことが公然と起きています。
2024年1月9日、改宗を強いられその過程で命を落とした故ク·ジイン氏の7周忌を迎えました。ク氏は監禁されたまま家族に暴行を受けたことで、脳死状態に陥り、2018年1月9日27歳の若さで亡くなりました。
新天地イエス教あかしの幕屋聖殿ペテロ枝派光州教会(以下、新天地イエス教光州教会)は1月7日から9日まで教会1階に追悼式ブースを設けました。 3日間行われた追悼式ブースには、ク氏を追悼するために聖徒たちが相次いで訪れました。
新天地イエス教光州教会のイ·ジョンウ枝派長(以下、イ枝派長)と重鎮たちは1月7日、正午に行われる礼拝前に追悼式ブースで追悼し、礼拝時間にはク氏の追悼映像を通じて故人の魂を讃えました。
ク氏は生前、青瓦台にて大韓民国憲法に明示された「宗教の自由」がこの国で実現されることを叫び、2017年6月4日に国民申聞鼓(韓国政府が国民の意見を受け付けるオンライン窓口)を通じて「『韓国キリスト教異端相談所の閉鎖と強制改宗牧師の法的処罰と宗教差別禁止法制定』を大統領にお願いします」という文を記していました。
しかし、ク氏の願いは叶いませんでした。他宗教に対する排斥と少数教団に対する尊重が失われた強制改宗が依然として行われ、ク氏の他にも新天地イエス教会の聖徒4人が惜しくも命を失いました。彼らの死に対して強制改宗の被害者たちは「強制的に改宗させる牧師たちが事実とは違う誹謗で不安感を家族に吹き込み不法行為を促したからだ」と話しています。
結局、私たちの社会の偏見と差別がもたらした結果という点で強制改宗は、深刻な「社会的問題」と認識されています。これに対し、事実確認のない一部のマスコミの歪曲報道と「宗教」という理由で沈黙する政府と司法機関もやはりその責任から逃れられないという指摘も相次いでいます。
強制改宗被害人権連帯(以下、強被連)によると、2023年に新天地イエス教会の聖徒を対象にした強制改宗事件は77件に達し、2003年から2023年にかけては2019件が発生したと発表されました。毎年平均で約96件発生しており、主に女性と青年がターゲットとなっています。宗教を変えるよう強要する過程で拉致、監禁、暴行などの不法行為が露見されています。
強被連側は「毎年プロテスタントが運営する『韓国キリスト教異端相談所協会』が行っている不法行為を知らせてはいるが、政府と司法機関がこれを暴力や改宗強要ではなく宗教問題として片付けており、慢性的な風土病のような事案として繰り返されている」と明らかにしました。
これにより被害者は、強制改宗の過程で経験したことが要因で、深刻なトラウマと対人恐怖症などを発症しています。家族が関わっていることにより、被害者たちは厳重な処罰を要求することもできないまま、苦痛を抱え込んでいる状態です。
新天地イエス教会ペテロ枝派のイ枝派長は「宗教の自由がある大韓民国で強制改宗が行われていることは、厳然たる不法だ」とし、「問題は、人々は改宗牧師の金儲けのための強制改宗が不法だという事実さえ知らずにいるという点」と指摘しました。
イ枝派長は「そこで、より一層、声を高め『異端相談』という名前で行われる不法な強制改宗教育事業の実態を知らせ、強制改宗自体が消えるよう訴えることが重要だ」と強調し「新天地イエス教会ペテロ枝派は、人権と宗教の自由が保護される国になるよう先頭に立つ」と話しました。
強被連光州全南支部のイム·ウンギョン代表は、「強制改宗は単なる宗教問題ではなく、憲法に明示された国民の権利である宗教の自由を踏みにじり、人権蹂躙、家庭破壊などまで行う社会問題だ」とし、「強制改宗が根絶されるまで、国やマスコミに強制改宗の実態を持続的に知らせ、宗教の自由と人権保障に努める」としています。
一方、強制改宗被害人権連帯は、同日、強制改宗によって命を失った新天地イエス教会の聖徒5人に対して、天も地も共に慰める時間になることを願う気持ちで、オンライン合同追悼式を公式YouTubeチャンネルで行いました。オンライン追悼式では追悼映像の視聴と追悼ホームページへのコメント参加が行われました。
オンライン合同追悼式
https://youtu.be/IH8ABisRqXc?si=3Pzp_8Fup_j8Ew6t
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https://prsites.biz/pressrelease/list/item/77655.html
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登録者:shinchonji1984
カテゴリー:
プレスリリース配信