高齢者の健康と幸せを支援する「百歳万歳」で世代間交流-新天地ボランティア団

2024年 2月 03日(土曜日) 22:08

韓国の新天地ボランティア団原州支部は2024年1月20日、横城郡の郷軍会館で朝鮮戦争の未亡人の会の高齢者と一緒にボランティア活動「百歳万歳」を行いました。

新天地ボランティア団原州(ウォンジュ)支部が2024年1月20日、横城郡の郷軍会館で朝鮮戦争の未亡人の会の高齢者と一緒にボランティア活動「百歳万歳」を行いました。

「百歳万歳」は「人生が今日一日だけだとしても素敵な人生」というスローガンの下、高齢者が健康で幸せな老後を過ごすことができるように支援する新天地ボランティア団のボランティア活動です。

原州支部は新年を迎え、イシモチという魚の干物をイメージした袋に雑穀を包装して、イシモチの干物を模した雑穀パックを作成するというプログラムを通して、楽しい時間を提供し、また高齢者に必要な生活必需品など、心あたたまるプレゼントを準備しました。

高齢者たちが集まって座り、一つ一つ作った「雑穀パック」は、地域の行政福祉センターおよび官公庁にも贈る予定で、イシモチの干物を模した袋の中に雑穀が入っているため、家の中に飾ったり、贈り物としても最適です。

高齢者たちは楽しく会話しながら、「本物のイシモチのようだ」と笑い声を上げ、ボランティアたちは隣で手伝いながら和やかな時間を過ごしました。

また、高齢者から青年たちに力と勇気を与えるための応援メッセージも送られ、感動を伝えました。

ある高齢者は手紙を通じて「最近の青年たちが人生を生きていく上で、大変なことがあるのも事実だが、いつも応援しているし、頑張ってほしい」と励ましました。

新天地ボランティア団原州支部が20日、横城郡の郷軍会館で朝鮮戦争の未亡人の会の高齢者とボランティア活動「百歳万歳」を行い、高齢者にプレゼントを渡している。

大韓民国朝鮮戦争での参戦有功者会の横城郡遺族会関係者は「若い人たちがいつも覚えていてくれるのでとても感謝しているし、歳をとってみると健康が本当に大切なので、健康も大事にしなければならない」とあたたかい言葉を残しました。

新天地ボランティア団原州支部の関係者は「毎回訪れる度に歓迎され、娘のように接してくれて、むしろ愛される時間だった」として「高齢者たちが人生の意味を感じ、活き活きと人生を生きていくことができるように、様々なプログラムを準備して訪れる予定だ」と明らかにしました。

また「私たちに見返りなく生命を与えてくださったイエス様の愛のように、あたたかい手が必要な方々を直接訪ねて、あたたかさを分かち合い、交流していく新天地ボランティア団になる」と感想を伝えました。

日本でもボランティア活動を行っており、新天地イエス教大阪教会はボランティアを通して社会貢献していく予定です。


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