一人暮らしで選びやすい「木造アパート」は壁の薄さが懸念点!54%が「やめたほうがいい」と回答

2024年 4月 03日(水曜日) 20:32

部屋探しに役立つコラムを紹介しているサイト「ヒトグラ」では、木造アパートで一人暮らしをしたことのある20歳~60歳に対して住み心地の調査をしたので、その結果をお知らせいたします。

・調査対象:『木造アパート』に住んだことのある人
・調査期間:2023年3月9日~2023年3月10日
・調査年齢:20代~60代
・調査性別:男性41人/女性59人
・調査機関:クラウドワークス
・有効回答数:100

■木造アパートの不満点第1位は「壁の薄さ」が57%を占める

◇「木造アパートの不満点を教えてください(n=100)」
・壁が薄い:57%
・冬場寒い:16%
・虫が出た:6%
・古臭さが気になる:4%
・火事や地震に弱い:3%
・カビが生えた:3%
・なし:5%
・その他:6%

木造アパートの不満点第1位は上下階や隣室との壁の薄さからくる騒音問題で、全体の57%を占めています。

次いで第2位は「冬場寒い」が16%、第3位は「虫が出た」が6%という結果となりました。

生活音の聞こえ方についてさらに調査した結果、「かなり気になった」と回答したのが38%、「少し気になった」は51%で合わせると89%が壁の薄さを指摘していることがわかりました。

「全く気にならなかった」と回答したのはわずか11%にとどまっています。

■木造アパートに住んで良かったこと第1位は「家賃の安さ」が64%を占める

◇「木造アパートに住んで良かった点を教えてください(n=100)」
・家賃が安い:64%
・綺麗な部屋に住めた:12%
・落ち着く:7%
・意外と静かだった:4%
・通気性が良い:4%
・広い部屋に住めた:3%
・デザイン性が良い:3%
・その他:3%

調査によると、木造アパートに住んで良かった点について「家賃が安かった」と回答した割合は全体の64%となりました。

毎月の固定費である家賃が安く済むことで他の用途に回せたり、貯金が出来れば精神的な安心感にも繋がります。

また、家賃が安いことによって新築や築浅など比較的綺麗な部屋に住むことができたり、広い部屋に住むことができるといった副次的な利点も生み出しているようです。

■木造アパートに住んだ54%は「やめたほうがいい」と回答

◇「これから木造アパートに住む人にアドバイスするなら、やめたほうがいいと思いますか?(n=100)」
・やめたほうがいい:54.0%
・そうは思わない:46.0%

全体の54%は「木造アパートに住むのはやめたほうがいい」と回答。

家賃の安さは非常に魅力的ですが、隣室の生活音が聞こえる環境ではストレスが溜まりやすく、寝不足になるリスクもあることからネガティブな意見がわずかに優勢となる結果となりました。

ただし、割合としては拮抗しているため、家賃の安さが最重要であるなら選択肢として考えて良いでしょう。

■サイトURL:https://hitorinokurasi.com/
■記事URL:https://hitorinokurasi.com/archives/12514

登録者:hitogura2016

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