地域交流の場となる教会を目指して。文化イベントに市民と聖徒が参加

2024年 4月 18日(木曜日) 22:48

新天地イエス教マッテヤ枝派大田教会は2024年3月17日、文化イベント「ワンダフルライフ」を開催しました。フードトラックの設置やミュージカル公演、聖書をテーマにした講演などを実施し、地域住民の交流の場としました。

2024年3月17日、新天地イエス教あかしの幕屋聖殿マッテヤ枝派大田教会(以下、新天地イエス教大田教会)で、地域住民のための文化イベント「ワンダフルライフ」が開催されました。

教会の前庭を大々的に開放してフォトスポットやフードトラック、教会内部ではキッズゾーンを設置し、様々な文化公演を行いました。

今回のイベントに参加したキムさん(50歳、女性)は、「教会で行われるミュージカル公演なのであまり期待していなかったが、とても楽しかった」とし、「単純に公演をしただけではなく、短い劇だがストーリーも音楽も良かったし、その中のメッセージが家族間の愛を伝えるもので胸が熱くなった。また、演じている子供たちや若者たちが生き生きとしているように見えた」と感想を述べました。

今回のイベントをきっかけに、久しぶりに教会を訪れた聖徒も見られました。

新天地イエス教会に2年余り通っていたパクさん(30歳、女性)は、「新型コロナウイルス感染症パンデミックの時に通い始めてオンラインでのみ礼拝を行い、ほとんど教会に来られなかった」とし、「(教会に直接来るのが)少し不慣れだったが、この機会に来てみると、一緒に勉強していた家族が歓迎してくれて、心が温かくなった。久しぶりに懐かしい感じがして心が慰められた」と明らかにしました。

講演を行ったチャン・バンシク担任講師は、「昔、農作業をする時は二十四節気を基準に農作業をしてきた。今は科学と技術が発達して使っていないが、時々節気の正確さに驚かされることが多い」「二十四節気は人々が数十年または数千年の間、修正を通じて作られたものであるが、永遠に変わらずに受け継がれているものがある」と話しました。

「それは聖書であり、今は全世界の家庭に普及しているが、読んでいない、もしくは読んでも内容が分からないこの本をなぜそんなに多くの人が持っているのかを考えてみなければならない」と伝えました。

そして「人々は何千年もの間、生老病死の秘密を解明し自由になるために努力してきたが、今まで明らかにされたことは全くない」「聖書には生命の始まりから死に至るまでのすべての秘密が書かれており、悟ることで神様の祝福を享受することができる」と強調しました。

新天地イエス教大田教会の関係者は、「私たちの教会はこれまで持続的に様々なイベントを開催してきた」とし、「場所が限られているため、多くの方を一度にお迎えすることは容易ではなかったが、今後は様々な文化イベントを持続的に開催する予定だ」「地域で持続的な交流の場の役割をしていく所存である」と話しました。

出典:https://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=3119496

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