アドダイス「AIによる省エネ制御 」が、第19回 日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)技術賞を受賞

2025年 1月 10日(金曜日) 13:26

将来性と拡張性の高さを評価。脱カーボンに効果的な分野への発展・充実に期待

株式会社アドダイス(代表取締役CEO:伊東大輔 本社:東京都台東区)は、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会(以下:JFMA)が主催する「第19回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)」において、当社が提供するAIソリューション「AIによる省エネ制御~既存建造物の快適性を損なわずCO2削減~」が「技術賞」を受賞したことを発表します。


1.受賞内容
受賞名:第19回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)技術賞

受賞タイトル:AIによる省エネ制御 ~既存建造物の快適性を損なわずCO2削減~

評価のポイント

既存空調制御設備に「後付け」で装備できる。

AI導入時・再学習時に、データサイエンティストのサポートが不要な「自律型AI」である。

売り切り型でなくサブスクリプション型のクラウドシステムである。

導入プロセスが容易であり最小限で済む(既存設備に接続し、設備管理者の日々の設定を自動で画面からAIが学習して行き、その後AIによる自動制御へと移行)。

以上により、ファシリティマネジメント分野にとどまらず、脱カーボンに効果的な分野への広がりなど発展・充実が期待されるとし、将来性と拡張性の高さを評価いただき受賞につながりました。


2.省エネAI「SEE GAUGE(シー・ゲージ)」と特許技術「SoLoMoN® Technology(ソロモン・テクノロジー)」
ファシリティの脱カーボンについては、2050年の「ネットゼロ」、2030年の「46%削減」という目標が示されており、建物の建替えが現実的でないオーナーにとっては非常に厳しい状況となっています。

アドダイスの省エネAI「SEE GAUGE」は、既存設備に「後付け」できるAIです。AIがオペレーターの操作を自動学習し、既存システムの操作を人に代わってAIエージェントが行います。

AIエージェントは、クラウドのAIと協調する「自律型AI」となっており、常に全体最適をはかりながら制御を行います。これによりエネルギー消費量を最小に抑えつつ快適性を最大化し、利用者の満足度を向上する制御を実現します。

これは、省エネを追求するあまり快適性が低下し、利用者満足を犠牲にする手法とは一線を画す、自律型AIならではのバランスの取れた制御です。

さらにその後の環境変化や顧客の声などを取り込み、AIの頭脳である「AIモデル」を自動的にアップデートします。つまり既存設備はそのままでありながら、省エネと快適性向上を両立する最適制御を、将来にわたり可能にします。

なおAIのアップデートに際して、データサイエンティストなどのAI専門家は不要であり、長期的に大きなコスト削減になります。気候変動、都市再開発など今後も様々な変化要因に直面しているファシリティにとって、AIモデルのアップデートが自動的に行われることは大きなメリットです。

アドダイスの省エネAIは、国内に数多くある中古ファシリティの省エネ、快適性向上、カーボンニュートラルなど環境、社会、経済課題の解決に確実に貢献します。

これらはすべて、アドダイスの特許技術「SoLoMoN Technology」を基盤とし実現しています。

省エネAI https://ad-dice.com/seegauge-lp/

エネルギー消費量を最小に抑えつつ快適性を最大化し、利用者の満足度を向上する制御


3.JFMA賞について
JFMAが主催し、ファシリティマネジメントに関する優れた業績を表彰するもので、日本国内におけるファシリティマネジメントの普及・発展に寄与することを目的としています。

JFMA 公益財団法人日本ファシリティマネジメント協会  
https://www.jfma.or.jp/

JFMA賞 (日本ファシリティマネジメント大賞) https://www.jfma.or.jp/award/index.html

以上

<参考資料>
AI基盤技術「SoLoMoN® Technology(ソロモン・テクノロジー)」について
アドダイス独自のAI基盤技術「SoLoMoN® Technology(特許第6302954号)」は、AIによる自律型の環境管理技術です。専門家の勘と経験による「環境+習慣=ライフスタイル」への評価・介入をAIで学習し、予兆制御

登録者:addice

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