気候変動問題の解決の取り組みの一環 生物、植物系分野の採用強化

2025年 1月 10日(金曜日) 16:55

環境サステナビリティ領域の人材サービスで長年の実績を持つ株式会社グレイス(所在地:東京都千代田区麹町5丁目4番 セタニビル、代表取締役:安井 悦子)は、気候変動問題の解決の取り組みの一環として、生物、植物系分野の求人掲載の強化を決定いたしました。

【気候変動問題について】
世界的な平均気温の上昇や、海面水位の上昇等の地球温暖化に伴う気候変動により、世界各地で大規模な山火事や洪水、干ばつ、猛暑や豪雨等の気象災害が発生・甚大化している。
この気候変動の原因は、CO2などの温室効果ガスやエーロゾル(空気中に浮遊するチリなどの粒子)の増加、森林破壊などが指摘されており、大気中の二酸化炭素(CO2)の排出量と吸収量を等しくして、排出を実質ゼロにすること(カーボンニュートラル)で解決を目指しています。

【カーボンニュートラルとブルーカーボンの関係性】
(グリーンカーボンとブルーカーボンについて)
ブルーカーボンとは、海中にある生態系によって吸収・貯留された炭素のことで、グリーンカーボンとは、陸地にある森林などが吸収・貯留した炭素のこと

(ブルーカーボンの役割)
2017年2月に設立された「ブルーカーボン研究会」において、ブルーカーボンの有用性が認められ※、「ブルーカーボン」や「ブルーインフラ」はカーボンニュートラルの実現に寄与する新たな選択肢として注目されています。
※ブルーカーボンの二酸化炭素の吸収能力約30%でグリーンカーボンの吸収能力は約12%。

 2022年12月に国土交通省はブルーインフラを全国の海へ拡大することを目指し、市民団体や企業の参加を促進しています。
 特に河川、海洋に関連する企業においては、ブルーカーボンは重要なファクターであり、海域(海岸、干潟、護岸等)や水際(水路、河川等)における植物や生物(生態や生物多様性)に関する研究開発の実施や、事業を継続する上で影響する水質や土壌などの関連分野の研究対策に注力しています。
 これはブルーカーボン生態系が年間平均で2~7%も減少しており、現状のままでは約20年後にはブルーカーボン生態系が失われる可能性があります。
 そのため主として生物、植物系分野)調査・検討・研究業務に携わった方の求人掲載を強化しています。

【生物、植物系分野での取り組み】
グレイスは、気候変動問題の解決として、注目されているブルーカーボンやグリーンカーボンなどの環境関連分野が活性化することを目的として求人掲載の強化を決定し、求職者とのマッチングに全社を挙げて支援していきます。

【求人掲載の一例】
https://ecoriku.jp/search/detail/23633/permanent

【一例の応募要件】
・民間企業、大学およびその他研究機関において環境関連分野
(主として生物、植物系分野)調査・検討・研究業務に携わった経験

【本件問い合わせ先】
株式会社グレイス 広報担当:神戸・井坂
TEL:03-3263-0871(受付時間 9:30~18:00 土日祝・年末年始を除く)
Email: ecoriku@grace-e.co.jp
会社HP:https://www.grace-e.co.jp/
エコリクHP: https://ecoriku.jp/

登録者:grace19951205

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