【新刊】『なぜクマは人間社会を恐れなくなったのか』の提供の開始

2025年 1月 26日(日曜日) 22:13

2025年01月24日(金)、野宮徹は、新著『なぜクマは人間社会を恐れなくなったのか』をAmazonキンドルにおいて提供を開始いたしました。
【提供元】
https://amzn.to/4avyWkY

【タイトル】
『なぜクマは人間社会を恐れなくなったのか』~歴史から害獣対策を学び現代に活かす~
【サブタイトル】
その鍵となる意外な生き物とは

【内容】
最近、クマが人里に下りてくる事案が非常に増えてきています。その原因については、ドングリなどの不作に起因するクマの食料不足によるものと報道されています。
しかし、クマは臆病な生き物とされており、従来どおり人間社会を恐れてくれていれば人間社会に入り込むことはありません。いつしかクマは人間社会を恐れなくなったのです。

なぜクマは人間社会を恐れなくなったのか。その原因の検証を試みたのが本書です。
歴史を遡ることでその検証を試みようとした際、その過程において浮かび上がったのが「犬」の存在でした。
昭和の頃までの犬は、番犬目的のもと屋外で飼われていました。その後、平成から令和と時代が進むにつれ、家の中で飼われる愛玩目的の犬に完全に切り替わります。
人里において吠える犬が消えた時期とクマが人里に下りてくるようになった時期がぴったり一致することに着目し、「クマなどの害獣対策には犬が有効」という発想の検証をより詳細に試みたのが本書です。

「クマなどの害獣対策には犬が有効」という発想は筆者独自のものではなく、一定世代以上の方の中には同様の考えの方も多いと思われます。
著名な元東大教授の方も、最近出版されたその著書の中で触れているところです。
その先生の著書の一部を本書の第0章(序章)で引用させていただいており、アマゾンキンドルの無料サンプルとしてご覧いただくことができます。
よろしければ、下記ホームページURLよりぜひご覧ください。

【目次】
第0章 はじめに(序章)
第1章 クマの被害が増えている理由
第2章 歴史的に見ると犬が人間社会の生活を守ってきた
第3章 クマを駆除することの弊害
第4章 なぜ人間社会から犬が消えた?
第5章 クマ対策では犬選びが重要
第6章 クマ対策の今後の課題

【ターゲット読者】
・クマが出没する地域にお住まいの方、その地方の自治体の方など
・クマや犬などの生き物に興味のある方
・自然界における生態系に興味のある方
・このほか猟銃によるクマの駆除に疑問をお持ちの方
など

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【著者紹介】
野宮徹(ノノミヤテツ)
[歴史郷土学・自然共生学研究家]
:神奈川県在住。仕事柄、平均して年間100泊程度を地方に滞在。主に中国地方で販売されている大山乳業の「白バラコーヒー」、北海道の北菓楼が販売しているシュークリーム「夢不思議」、長野県駒ケ根市の「すずらんソフト」をこよなく愛す。

【お問い合わせ先】
担当者名:野宮徹
E-Mail:te.nonomiya@gmai.com

ホームページのURL
https://amzn.to/4avyWkY

登録者:newfundland

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