誰もが楽しめる献血イベント開催!大阪府赤十字血液センターに200名以上が集まる

2025年 2月 14日(金曜日) 20:29

新天地イエス教証しの幕屋聖殿の大阪教会は、2025年2月8日に大阪府赤十字血液センターにて6回目となる団体献血を実施し、参加者150名のうち105名が献血実施者となりました。大阪教会としては初めて日本赤十字社の施設を借りて様々な企画を実施した大きなイベントとなり、献血実施者数は前回から大幅に増加し献血についての理解と関心も向上する貴重な機会となりました。

◆大阪府赤十字血液センターにて通算6回目となる団体献血を実施
2025年2月8日、新天地イエス教証しの幕屋聖殿(以下、新天地イエス教会)の大阪教会は大阪府赤十字血液センターにて6回目となる団体献血を実施しました。今回の団体献血には150名が参加し、そのうち105名が献血実施者となり、前回と比べて参加者は56名、実施者は37名増加しました。実施者105名の内94名が20代、30代で、全体の89%を占めており、青年たちの献血への意識の高さが現れた結果となりました。

今回は初めて日本赤十字社の施設を借りての実施となり、献血会場と同じ建物内の別フロアでは前日から準備が行われ、イベント会場として飾り付けやフォトスペース、黒板アートが用意されました。

◆楽しい献血イベントと日本赤十字社による講義も
今回のイベントは「献血ピースプロジェクト」と題し、献血は血を分けることで命を繋ぎ平和を実現する活動であり、またパズルのピースのように、一人ひとりの参加が平和を成し遂げるために欠かせない重要な役割を果たすという意味が込められています。イベント参加者たちは献血を通じた平和活動を象徴するため、献血や日々の想いなどのメッセージを綴った付箋を繋げ、「PEACE」の文字を形作る付箋アートを制作しました。さらにイベント会場では軽食の提供、マッサージブースでの施術や健康相談、大阪教会の聖徒たちが持ち寄った品でバザーも開催され、会場には200名以上が集まりました。

献血実施者は献血前にイベント会場で食事をしたり、マッサージを受けることにより緊張が和らぎ、空腹状態や緊張状態での献血を防ぐことができたため、想定していた約2倍の量の献血ができました。また、日本赤十字社の担当者が驚くほど気分不良になる人が少なくスムーズに進行しました。

また、日本赤十字社の担当者による献血についての講義が行われ、「輸血用血液製剤にはそれぞれ使用できる期限が決まっており、一度に多くではなく定期的な確保が必要になる。現在日本では10代、20代の献血参加率が2%から3%前後と非常に少なく、将来血液が不足する可能性がある。献血自体に参加できなかったとしても、このような現状を多くの人に知って欲しい」と話しました。
聖徒たちは真剣な表情で講義を聞き、献血への理解を深める貴重な場となりました。

一方、献血会場でも、待機中にキャラクターや血液型のモチーフを使って写真撮影をしたり、明るくリラックスした雰囲気で献血を実施することができました。100名を超える大規模な団体献血でしたが、秩序と安全が守られ、事故なく終えることができました。

◆献血推進の新しい方法
今回の献血を終えて日本赤十字社の担当者は「ただ参加して帰るだけではなく、献血を知る機会やたくさんの人との交流、楽しいイベントとして実施できることは献血の会場としてあるべき姿だと思う。嬉しい気持ちと驚きでいっぱいだ」と感想を伝えました。
また、新天地イエス教会について、「一番初めに会った時から、熱量を持って献血やイベントを実施していることを嬉しく思う」「若い人が多いということなので、今後も献血の輪を広めて、若い世代の献血者を増やす一助になってもらえると嬉しい」と話しました。

最後に、「献血は痛いかもしれない、怖いイメージがあるなど、最初の一歩目のハードルが高いものですが、患者の命を繋ぐ本当に尊いことなので、ぜひ勇気ある一歩を踏み出して頂ければ嬉しい」とメッセージを伝えました。

新天地イエス教大阪教会は、今後も継続的な献血ボランティアの実施とともに、献血参加の推進、啓発活動としても効果的なイベントを企画して、血液不足解消に協力していく所存です。

登録者:shinchonji1984

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