新天地イエス教フランス教会、仏紙『ル・パリジャン』報道に真っ向から反論

2025年 4月 15日(火曜日) 21:18

2025年4月9日、新天地イエス教フランス教会は仏紙『ル・パリジャン』の偏向報道に反論し、脱退者証言の強調と教会側回答の省略により教会と聖徒の名誉が毀損されたと主張しました。

新天地イエス教証しの幕屋聖殿(以下、新天地イエス教会)のフランス教会は2025年4月9日、フランスの日刊紙『ル・パリジャン(Le Parisien)』が4月7日付の記事において、同教会を歪めて報道したとし、「教会と聖徒の名誉が深刻に毀損された」とする公式立場を発表しました。教会側は、同記事が脱退者の一方的な主張を過度に強調し、信仰共同体の実際の姿をほとんど反映しておらず、非常に偏った内容であると指摘しました。

問題の記事は「私たちを動物のように扱った」という見出しで、匿名の脱退者の個人的証言を根拠に、新天地イエス教会をフランス国内の「問題的な福音派団体」のひとつとして位置付けています。記事では、訓練キャンプ、人間関係の断絶、金銭の要求などの内容が記載されましたが、新天地イエス教会側の立場はわずか2文のみしか反映されていないといいます。

新天地イエス教会関係者は「記者から事前に送られてきた12項目の質問に対し、数千字に及ぶ書面で誠実に回答したが、記事本文にはそのうちのわずか2文しか反映されなかった」とし、「これは全体回答の1%にも満たないものであり、読者にバランスの取れた視点を提供する機会を著しく制限するものである」と批判しました。さらに、「記者に回答を送ってからわずか4時間で記事が掲載されたことから、すでに一方的に準備された標的記事だったことがわかる」と述べました。

また、「書面での回答だけでは不十分であったなら、実際に教会を訪れて信仰現場を確認し、現在信仰している聖徒たちの声を直接聞くこともできたはずだ」とし、「新天地イエス教会はいつでもメディアとの開かれた対話に応じる準備ができている」と付け加えました。

聖徒たちの実際の経験を反映するため、新天地イエス教会は信仰生活を続けている聖徒の証言も公開しました。パリで新天地イエス教会に6年間通っているテレサさん(29歳)は、「信仰は自発的に行うものです。私はここで神様について正しく知るようになり、神の人として世の中でどのように光の存在として生きるべきかを学びました」と語りました。また、聖徒のアクセルさん(30歳)は「新天地イエス教会に来る前、私は人生の意味を探していました。ここで信仰を持ってから、神様が何を望んでおられるかを知ることができ、それを行うことがとても嬉しいです。使命活動を通して好きな旅行にも行けたし、妻とも教会で出会いました。今、とても満足のいく人生を送っています」と話しました。

「私たちを動物のように扱った」という記事の見出しについて、新天地イエス教会は「この表現を見て、教会および聖徒たちは非常に驚き困惑した。誰一人としてそのような扱いを受けたことも、そう感じたこともないからだ。関心を集めるための刺激的なタイトルに過ぎない」と述べました。さらに「実際には脱退者に対する脅迫や烙印を許容せず、脱退後も個人の選択を尊重する文化が定着している」と説明しました。

記事で言及された「教会の指示により恋人と別れさせられた」という主張についても、「事実無根である」と反論しました。「該当の男性は当時、教会に共に出席していた信仰者であり、むしろ結婚を望んでいたと認識している。しかし女性の方は現時点での結婚の意志がないと語った。別れは当事者同士の対話と信仰的な悩みによるものであり、教会が何らかの選択を誘導したり強制した事実は一切ない」と説明しました。また「恋愛や結婚は自主性と責任に基づく個人の領域であり、それを教会の統制と結びつけるのは事実に反する」と強調しました。

さらに、インタビュー内容の一部に、実際には当事者が体験していない状況まで含まれていたことも問題視しています。「ラジエーターの上に足を乗せている写真について『体罰』だと報道されたが、この写真は体罰とは全く関係のないものであり、インタビュー対象者が教会に入る前に撮影された写真である」とし、「該当写真の人物は今も新天地イエス教会で信仰生活をしており、当時『こんなポーズもできる』と冗談でやっていたものを誰かが面白がって撮っただけだ。この報道を見て本人は非常に驚き、意図と異なる形で無断使用されたことに対して、正式に抗議する予定である」と語りました。

新天地イエス教会は「このような証言を事実確認なく引用・報道したことは、読者に対して新天地イエス教会全体が非常識な組織であるという偏った認識を与えかねず、非常に遺憾である」と述べました。

また、記事で取り上げられた「訓練キャンプ」については「信仰的成長を望む一部の使命者たちが100%自主的に参加した短期プログラムであり、午前の祈りや聖書黙想などのスケジュールで構成されていた。本人の意志でいつでも中断可能であり、身体的体罰や強制性は一切なかった。外部からの誤解の可能性を認識し、現在では当該プログラムは運営していない」と説明しました。

また、個人情報の収集、インターネットの使用制限、家族関係の断絶を誘導するという主張に関しても「まったくの事実無根であり、信仰相談のために最低限の情報のみを収集している」とし、「インターネットの使用や外部との関係を制限したことはなく、むしろ家庭や社会の中で模範的な生活を送るよう信徒たちを励ましている」と強調しました。

『ECAアカデミー』という名称の使用については、「2019年に一時的に使用された聖書教育プログラム名であり、授業初期に新天地イエス教会の所属であることを明確に案内した。以後、入教するかどうかは完全に自律に任されていた」と釈明しました。

新天地イエス教フランス教会は今回の報道に関連し、以下の原則をメディアに要請しました:
- 多様な視点と経験を反映した包括的な取材
- 教会側の公式立場および回答の十分な報道反映
- 現在活動中の聖徒の実体験と声に対する公正な報道機会の提供
- 宗教の自由と信仰者の尊厳を尊重する報道文化の確立
- 刺激的な表現や見出しによる偏見助長の回避

教会関係者は「特定の宗教や信仰共同体に対する偏った報道は、善良な聖徒に烙印と偏見を押し付け、宗教の自由と人権を損なう結果をもたらしかねない」とし、「メディアは憎悪を誘導する刺激的なアプローチではなく、バランスの取れた情報と相互尊重に基づき、多様な声を取り上げるべきである」と強調しました。

最後に「私たちは『ル・パリジャン』を含むすべてのメディアが、宗教報道においてより高い倫理基準と公平性を守ることを願っており、新天地イエス教会は今後も透明な対話と開かれたコミュニケーションを通じて、正しい理解のために最善を尽くしていく」と述べました。

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