北海道のママたちと考える「さい帯血バンク」の未来
2025年 9月 12日(金曜日) 13:22
〜現場の声から生まれた周知活動を、北海道のママへ〜
【概要】
株式会社MamaLady(本社:北海道札幌市/代表取締役:明石奈々)は、日本赤十字社 北海道さい帯血バンク(以下、さい帯血バンク)の協力のもと、北海道の妊娠中・育児中の母親たちと共に、さい帯血に関する理解促進を目的とした共創型の広報活動を実施してまいりました。
2025年度も同様の活動を開催予定です。
2023年および2024年には、「0歳児ママの社会科見学会」と題した見学会・座談会を開催。ママたちが自らの視点で“さい帯血バンクや移植”を学び、語り合うことで、従来の「伝える広報」から「共に考える広報」へと進化を遂げています。
【背景と目的】
さい帯血とは、出産時にへその緒と胎盤から採取される血液で、白血病などの治療に用いられる貴重な医療資源です。
一方で、「出産のときに初めて聞いた」「難しい言葉でピンとこなかった」といった声も多く、妊婦への認知や理解には課題がありました。
そこでMamaLadyは、“ママ自身の言葉で伝える”ことを大切にし、より身近で理解しやすい情報提供を目指した取り組みを進めています。
【実施概要】
イベント名:「0歳児ママの社会科見学会」
実施日:2023年10月/2024年10月
会場:日本赤十字社 北海道ブロック血液センター(さい帯血バンクエリア)
参加者:妊娠中の方3名、0〜2歳児ママ5名(計6名)
主催:日本赤十字社 北海道さい帯血バンク/株式会社MamaLady
内容:助産師相談会、さい帯血バンク見学、座談会、写真撮影、誌面制作
【ママの声とアンケート結果】
2024年10月22日に実施した見学会では、妊娠中・育児中のママ6名が参加。基礎知識や保存作業の見学後、助産師との相談・座談会で率直な意見が交わされました。
アンケート結果(一部抜粋):
「公的さい帯血バンクに提供した経験がある」ママは50%
*提供しなかった理由
産院でやっていなかった
病院からの説明がなかった
産院が連携していなかった
*提供した理由
誰かのためになると思い提供した
産院が案内してくれた
バンクの目的を知っていたため
妊娠・子育て情報の信頼性で重視されるポイント:
経験者の体験談 83.3%
専門家が監修している情報 66.7%
家族や友人など身近な人からの情報 66.7%
このことから、「専門性 × 実体験 × 共感性」が不可欠であることが示されました。
自由記述の声(一部抜粋):
「健康に育ってきましたが、いつ誰が病気になるかわからない。お互い助け合える社会が理想」
「一つひとつ手作業で処理していることに驚いた」
「採取された血液が患者さんに届くまでの流れを知れて面白かった」
「新しい命から困っている人を助けられる。もっと多くの人に知ってほしい」
これらの声は、ポスターや冊子制作に反映され、北海道プレママガイド誌面を通じて、ママ自身の言葉で周知を促すツールとして展開されています。
【今後の展望】
MamaLadyは今後も、「伝え方」をママと共創しながら、北海道全域のママたちへさい帯血バンクの周知を広げてまいります。
本取り組みを一つのモデルケースとして、行政・医療機関・地域社会と連携し、より多くの命を未来へつなぐ環境づくりを目指します。
【北海道プレママガイドについて】
2025年4月1日より、2025年保存版『北海道プレママガイド』を北海道庁と連携し、全道の母子手帳交付窓口にて配布依頼しております。
本活動内容も誌面に掲載し、妊婦やご家族に広く届けてまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社MamaLady
代表者:明石奈々
所在地:〒060-0051 札幌市中央区南1条東2丁目3番地2 マツヒロビル7階
ウェブサイト:https://mamalady.co.jp/
電話番号:011-596-8106
【協力機関】
日本赤十字社 北海道さい帯血バンク(担当:内藤、秋野)
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社MamaLady
メールアドレス:kamo.n@mamalady.co.jp
メディア担当者:加茂凪彩
【概要】
株式会社MamaLady(本社:北海道札幌市/代表取締役:明石奈々)は、日本赤十字社 北海道さい帯血バンク(以下、さい帯血バンク)の協力のもと、北海道の妊娠中・育児中の母親たちと共に、さい帯血に関する理解促進を目的とした共創型の広報活動を実施してまいりました。
2025年度も同様の活動を開催予定です。
2023年および2024年には、「0歳児ママの社会科見学会」と題した見学会・座談会を開催。ママたちが自らの視点で“さい帯血バンクや移植”を学び、語り合うことで、従来の「伝える広報」から「共に考える広報」へと進化を遂げています。
【背景と目的】
さい帯血とは、出産時にへその緒と胎盤から採取される血液で、白血病などの治療に用いられる貴重な医療資源です。
一方で、「出産のときに初めて聞いた」「難しい言葉でピンとこなかった」といった声も多く、妊婦への認知や理解には課題がありました。
そこでMamaLadyは、“ママ自身の言葉で伝える”ことを大切にし、より身近で理解しやすい情報提供を目指した取り組みを進めています。
【実施概要】
イベント名:「0歳児ママの社会科見学会」
実施日:2023年10月/2024年10月
会場:日本赤十字社 北海道ブロック血液センター(さい帯血バンクエリア)
参加者:妊娠中の方3名、0〜2歳児ママ5名(計6名)
主催:日本赤十字社 北海道さい帯血バンク/株式会社MamaLady
内容:助産師相談会、さい帯血バンク見学、座談会、写真撮影、誌面制作
【ママの声とアンケート結果】
2024年10月22日に実施した見学会では、妊娠中・育児中のママ6名が参加。基礎知識や保存作業の見学後、助産師との相談・座談会で率直な意見が交わされました。
アンケート結果(一部抜粋):
「公的さい帯血バンクに提供した経験がある」ママは50%
*提供しなかった理由
産院でやっていなかった
病院からの説明がなかった
産院が連携していなかった
*提供した理由
誰かのためになると思い提供した
産院が案内してくれた
バンクの目的を知っていたため
妊娠・子育て情報の信頼性で重視されるポイント:
経験者の体験談 83.3%
専門家が監修している情報 66.7%
家族や友人など身近な人からの情報 66.7%
このことから、「専門性 × 実体験 × 共感性」が不可欠であることが示されました。
自由記述の声(一部抜粋):
「健康に育ってきましたが、いつ誰が病気になるかわからない。お互い助け合える社会が理想」
「一つひとつ手作業で処理していることに驚いた」
「採取された血液が患者さんに届くまでの流れを知れて面白かった」
「新しい命から困っている人を助けられる。もっと多くの人に知ってほしい」
これらの声は、ポスターや冊子制作に反映され、北海道プレママガイド誌面を通じて、ママ自身の言葉で周知を促すツールとして展開されています。
【今後の展望】
MamaLadyは今後も、「伝え方」をママと共創しながら、北海道全域のママたちへさい帯血バンクの周知を広げてまいります。
本取り組みを一つのモデルケースとして、行政・医療機関・地域社会と連携し、より多くの命を未来へつなぐ環境づくりを目指します。
【北海道プレママガイドについて】
2025年4月1日より、2025年保存版『北海道プレママガイド』を北海道庁と連携し、全道の母子手帳交付窓口にて配布依頼しております。
本活動内容も誌面に掲載し、妊婦やご家族に広く届けてまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社MamaLady
代表者:明石奈々
所在地:〒060-0051 札幌市中央区南1条東2丁目3番地2 マツヒロビル7階
ウェブサイト:https://mamalady.co.jp/
電話番号:011-596-8106
【協力機関】
日本赤十字社 北海道さい帯血バンク(担当:内藤、秋野)
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社MamaLady
メールアドレス:kamo.n@mamalady.co.jp
メディア担当者:加茂凪彩
登録者:mamalady
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