ヒンドゥー教・仏教・イスラム教まで… 世界の宗教指導者500人が「黙示録」を学ぶために韓国へ

2025年 11月 10日(月曜日) 06:15

宗教間の対立が続く中、「聖書」を媒介として宗教の融和を議論するという異例の国際行事が韓国で開かれる。

新天地イエス教証しの幕屋聖殿(総会長 イ・マンヒ、以下「新天地イエス教会」)は、10月30日から11月2日まで清州(チョンジュ)で「第3期 万国招請 黙示録特講」を開催すると30日に明らかにした。今回の行事は「聖書が導く理解の道、宗教が共に歩む平和の道」というテーマで進行される。

「万国招請 黙示録特講」は、新約聖書の黙示録に記された預言と成就を中心に、宗教間の対話と平和を模索する国際交流プログラムである。韓国で始まったこの特講は、回を重ねるごとに参加規模が倍増し、世界の宗教界から注目を集めている。

2024年2月に初めて開催された第1期特講には、韓国内を含む28か国・10宗派の約80名の指導者が参加。翌年の第2期特講には57か国・約270名の宗教指導者が課程を修了した。

第2期特講の後、多くの宗教指導者が「信仰的成長のきっかけとなった」と告白し、「第3期の行事には同僚の宗教指導者と一緒に参加したい」「自国に戻ってこの感動を伝えたい」「このプログラムは今後国際的な行事になるだろう」といった感想を寄せたという。

今年は61か国から521名の宗教指導者など、合計1000名以上が参加し、過去最大規模で開催される。宗派や教団を超えた参加が続いており、韓国発の聖書プログラムが「世界宗教人の対話プラットフォーム」として定着しつつあるという評価も出ている。

参加者たちは「経典を媒介として宗教の根本的な意味を知り、互いを理解して一つになろう」というイ・マンヒ総会長の提言に共感し、その志を共にしている。

各宗教指導者たちは3泊4日の日程を通じて、キリスト教経典の核心であり結論である黙示録の真意と現実について学び、討論しながら「人類平和の答え」を探る過程を共にする。討論を通じて「神の御心が地球村でどのように実現するのか」を共に確認し、宗教間理解の幅を広げる計画だ。

黙示録の実状に関する講義のほかにも、
▲ 御言葉体験プログラム ▲黙示録コンテストおよび授賞式 ▲黙示録アニメーション観覧 ▲黙示録造形物観覧 ▲名誉聖書教師任命式 など、宗教文化を先導する多様なプログラムが予定されている。

また、
▲「平和」をテーマとした宗教を超えた連合祈祷会
▲宗教指導者による平和活動事例の発表
▲地域別に宗教平和の事例を創出するテーブル討論
など、宗教間の理解と連帯を深める場も設けられる。

新天地イエス教会の関係者は、「今回の特講は、聖書が単に一宗教の経典ではなく、人類平和を成し遂げる共通の真理を内包していることを確認する場となる」とし、「経典を通して互いの信仰を理解し、平和と和合という宗教本来の使命を回復する契機になることを期待する」と述べた。

連絡先 
担当者:やまぎわ 
メール:sintenchi@outlook.com

登録者:savingearth

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