HTMLソースの文法の正しさはSEOに影響を及ぼすのか?
数年前、テーブルコーディングから、XHTML・CSSコーディングが主流になりました。
このあたりから、文法の正しさというものが強調化されてきたようにも思えます。
しかし、果たしてHTMLソースの正記述・誤記述は、SEOに影響を及ぼすのでしょうか？
どんなホームページも、正しい文法で記述されていることのほうが良いでしょう。
しかし、主要ブラウザで問題なく閲覧できる程度であれば、それほど問題視する必要はないのではないでしょうか。
現にGoogleは、HTMLソースの文法の良し悪しは、ロボットの巡回と登録に影響しないと言っています。
それよりも重要視したい点は、ユーザーにとってコンテンツが有効であるかどうかです。
文法チェックはもちろん大切ですが、いかにユーザーにメリットある情報を提供しているかのほうが、もっと大切です。
文法が気になる方のために、簡単に文法チェックが行えるツールを紹介します。
W3C Validator
W3C提供の、HTMLまたはXHTMLを検証する文法チェックツール。
URLの指定、もしくはソースファイルのアップロードでチェック対象を指定。
http://validator.w3.org/
CSS Validator
W3C提供の、CSSを検証する文法チェックツール。
URLの指定、もしくはソースファイルのアップロード、あるいはテキストエリアにソースを直接入力して検証。
http://jigsaw.w3.org/css-validator/
