女子８００メートル自由形で無名の１５歳、レデッキーが世界記録に０秒５３まで迫るタイムで優勝。米国選手団最年少の新鋭は「金メダルなんて獲れると思っていなかった。でも、獲っちゃった」とはにかんだ。
７５０メートルまでは世界記録を上回るペースで、地元で金メダルが期待されたアドリントンを置き去りにした。この優勝でジャネット・エバンスの米国記録を２３年ぶりに更新し「うれしいし、素晴らしいこと」とにっこり笑った。
地元・岡山から重友に応援…兄「次につなげて」
女子マラソンに出場した重友梨佐選手（２４）の出身地、岡山県備前市の香登小学校では５日、地元のファンら約千人が集まり、声援を送った。体育館で観戦した重友選手の兄の貴行さん（２８）は「（７９位は）本人も悔しい結果だと思う。スニーカー ランニング次につなげてほしい」と話した。
運動場ではマラソンの開始に合わせ、計３００人の児童や大人がリレーをスタート。１周１５０メートルのトラックを走り、重友選手のゴールまでタスキをつないだ。参加した船岳奈美紀さん（４２）は「地元で走ることで応援したかった。最後まで走りきってくれてよかった」と話した。
松田、決勝に進めず…６人によるシュートオフで敗れる
男子５０メートルピストル予選で、松田知幸（神奈川県警）は５５９点の８位で並んだ６選手によるシュートオフに敗れ、上位８人による決勝進出を逃した。最終順位はシュートオフの成績により１１位となった。秦鍾午（韓国）が２大会連続の金メダルを獲得した。
▼松田知幸の話 シュートオフのチャンスをもらったのに、それを生かせずに申し訳なく思っている。
挑戦者でなければならないが、その気持ちを持ちきれなかった。悪い部分を修正して、４年後につなげたい。（共同）
【松田知幸】
韓国 “中国の犠牲になった”との論調目立つ
韓国では２日、「中国ペアの“わざと負け”に巻き込まれた」（東亜日報）と対戦相手の中国の犠牲になったとの反応が目立った。
一方で「中国側の出方に適切に対応しなかった」（聯合ニュース）と落ち度を指摘する声も。また、朝鮮日報は河貞恩、金ミンジョンペアがＢＷＦの聞き取りに「強い相手を避けたかったのは事実」と説明。中国のペアと試合をした鄭景銀、金ハナは「相手が先にあきれるようなプレーをした」と弁解したと伝えた。ランニング ニューバランス記事提供：http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2012/08/05/kiji/K20120805003839180.html
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