Motivair社(米国)のChilledDoorTMをDC ASIAが販売開始
2017年 11月 13日(月曜日) 10:59
スーパーコンピューティング、AI/Deep Learning、ビッグデータの基盤技術として必要となる最大75kW/Rackまでの超高密度ラック環境をサポートする冷却システムを実現
株式会社DC ASIA(東京都港区)は、Motivair Corporation(米国)とChilledDoorTMに関する日本国内への販売について契約締結し、本日2017年11月1日より販売を開始します。
【ChilledDoorTMについて】
ChilledDoorTMは、サーバラックの排熱を100%除去する為に、サーバラック背面に取り付けて利用するアクティブ型(ファン付き)リアドア空調機です。ChilledDoorTMの冷却には、結露しない様に露点制御された冷水(通常18℃以上)を利用します。尚、露点制御を行う為にMotivair CorporationのCDU(冷水分配装置)を利用することも可能です。
【ChilledDoorTMの海外での利用事例】
LinkedIn社やeBay社の様なクラウドサービス事業者、米国連邦機関、金融機関、スーパーコンピュータなどのハイパフォーマンスコンピューティングを利用する教育・研究機関など
LinkedInでは、ChilledDoorTMを利用し、業界最高峰のPUE=1.06を実現しています。
【ChilledDoorのニーズが高まる背景】
現在、データセンタで使われるサーバラックの電力密度は増加傾向にありますが、1ラック当たりの電力利用が7~8kWを超える際には、従来のCRACなどでは冷却が難しくなってきておりました。
また、近年では省エネルギーの観点から、自然エネルギーを利用する冷却や、外気を直接データセンタに取り入れる様な技術も進歩してきておりましたが、1ラック当たりの電力利用が15kWを超える様な環境での構築が難しくなってきております。尚、一部のスーパーコンピュータや大規模クラウド事業者などでは、1ラック当たり30kWを超える様な電力利用のニーズが増えてきているのも事実です。
その様な中、日本では、高コストな液浸冷却システムや、専用機としてサーバの内部に直接冷水を巡らす様な液体冷却の技術が使われ始めておりましたが、ChilledDoorTMにより、従来のサーバラック環境を利用し、リアドアを交換するだけで容易に最大75kWまでの冷却を低コストで実現できるようになります。
【この記事に関するお問い合わせ先】
株式会社DC ASIA、03-6362-6990、cooltech@dcasia-ltd.com
【株式会社DC ASIAについて】
株式会社DC ASIAは、データセンタ教育事業とGreen IT事業を専門とした、ニスコム株式会社のグループ会社です。
【Motivair Corporation(米国)について】
Motivair Corporationは、米国ニューヨーク州に本社を置く、ミッションクリティカルな冷却システムの設計と製造を専門としたグローバル企業です。Motivair Corporationは、今日と将来のあらゆるビジネス側面で自らの高い目標と業界の期待に応えることを目標にした企業です。
※ChilledDoor は、Motivair Corporation(米国) の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
当文中に記載されている実在の企業名および製品名はそれぞれの商標権者の商標です。
株式会社DC ASIA(東京都港区)は、Motivair Corporation(米国)とChilledDoorTMに関する日本国内への販売について契約締結し、本日2017年11月1日より販売を開始します。
【ChilledDoorTMについて】
ChilledDoorTMは、サーバラックの排熱を100%除去する為に、サーバラック背面に取り付けて利用するアクティブ型(ファン付き)リアドア空調機です。ChilledDoorTMの冷却には、結露しない様に露点制御された冷水(通常18℃以上)を利用します。尚、露点制御を行う為にMotivair CorporationのCDU(冷水分配装置)を利用することも可能です。
【ChilledDoorTMの海外での利用事例】
LinkedIn社やeBay社の様なクラウドサービス事業者、米国連邦機関、金融機関、スーパーコンピュータなどのハイパフォーマンスコンピューティングを利用する教育・研究機関など
LinkedInでは、ChilledDoorTMを利用し、業界最高峰のPUE=1.06を実現しています。
【ChilledDoorのニーズが高まる背景】
現在、データセンタで使われるサーバラックの電力密度は増加傾向にありますが、1ラック当たりの電力利用が7~8kWを超える際には、従来のCRACなどでは冷却が難しくなってきておりました。
また、近年では省エネルギーの観点から、自然エネルギーを利用する冷却や、外気を直接データセンタに取り入れる様な技術も進歩してきておりましたが、1ラック当たりの電力利用が15kWを超える様な環境での構築が難しくなってきております。尚、一部のスーパーコンピュータや大規模クラウド事業者などでは、1ラック当たり30kWを超える様な電力利用のニーズが増えてきているのも事実です。
その様な中、日本では、高コストな液浸冷却システムや、専用機としてサーバの内部に直接冷水を巡らす様な液体冷却の技術が使われ始めておりましたが、ChilledDoorTMにより、従来のサーバラック環境を利用し、リアドアを交換するだけで容易に最大75kWまでの冷却を低コストで実現できるようになります。
【この記事に関するお問い合わせ先】
株式会社DC ASIA、03-6362-6990、cooltech@dcasia-ltd.com
【株式会社DC ASIAについて】
株式会社DC ASIAは、データセンタ教育事業とGreen IT事業を専門とした、ニスコム株式会社のグループ会社です。
【Motivair Corporation(米国)について】
Motivair Corporationは、米国ニューヨーク州に本社を置く、ミッションクリティカルな冷却システムの設計と製造を専門としたグローバル企業です。Motivair Corporationは、今日と将来のあらゆるビジネス側面で自らの高い目標と業界の期待に応えることを目標にした企業です。
※ChilledDoor は、Motivair Corporation(米国) の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
当文中に記載されている実在の企業名および製品名はそれぞれの商標権者の商標です。
登録者:Taishido
カテゴリー:
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