【HWPLの軌跡 アジア最大規模40年紛争を解決】

2020年 7月 30日(木曜日) 23:13

「アジア最大の流血紛争」と言われるフィリピン・ミンダナオのカトリック・イスラム間の宗教紛争をご存知だろうか。多くの政治家が紛争解決の為に何度も訪れたが、平和調停はいつも失敗に終わり、40年以上続いた紛争で12万人以上の住民が犠牲となった。

2013年9月フィリピンのアントニオ大司教は平和活動中に、「天の文化世界平和光復(HWPL)」のイ・マンヒ代表と出会い、紛争終結の為にミンダナオを訪れて欲しいと要請した。イ代表は国境、人種、宗教を超えて韓国から遠い異国の戦場へと向かった。

2014年1月24日ジェネラルサントス市を訪れたイ代表は、40年間宗教を口実に紛争を助長した宗教指導者たちを強く叱責し「神の意志は、戦争ではなく平和である」と強調した。続いて参加者に「平和を望むのか、戦争をしたいのか」と聞いて平和を望む者は手を上げるようにと促した。すると参加者全員が手を上げたのだ。そこで双方の代表を前に呼び、その場で戦争終結と世界平和条約に合意がなされた。

この瞬間40年に渡り大統領でさえ成し得なかった紛争が、民間人の手によって終結を迎えた。

フィリピンPTVのカチン記者はこう語る。「紛争に疲れた住民は誰もが政治家とイ代表の違いをすぐに分かった。彼の訴える『平和』には偽りがなく国民の心を動かした。彼とHWPLだからこそ平和協定がなされた」と強調した。

今やミンダナオの住民は銃を捨て、カトリック・イスラムを超えて会話する光景が日常的に見られるようになった。

日本でも10年以上に渡りミンダナオの和平進展を援助している。HWPLの活動により平和を手に入れたミンダナオが世界平和の大きな希望になることは、日本を始め世界中が確信を持って伝えるべき歴史的快挙だと言えるだろう。

出典:http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=742988

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登録者:kohhiro67

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