新天地の信者が2回目の団体血漿供与を行う

2020年 9月 01日(火曜日) 00:37

新型コロナウイルス感染症(コロナ19)に感染し、完治判定を受けた新天地大邱教会の信徒たちが一次に続く第二の血漿供与を続けている。

8月27日から行われた今回の二次血漿供与は9月4日まで続く予定であり、大邱陸上振興センターで1,100人の大邱教会の信徒たちが参加する。

一次は去る7月13日から17日まで409人が参加し、その他個別に219人が参加して総628人血漿供与を終えた状態である。

ここで二次を含めると1,700人余りが血漿供与に参加していることになる。その以前には、疾病管理本部が26日に文書で新天地側に「コロナ19血漿治療剤の開発のための血漿供与協力」を正式に要請したことがある。

8月27日、二次供与を進めるため2日前の25日には、新天地総会長が所属信徒たちに手紙を送って、「イエス様の血で罪から解放された信徒の血(血漿)で韓国と国民がコロナ19を克服することができるよう率先しなさい」と血漿供与に参加することを積極的に勧めた。

新天地大邱教会が血漿供与に参加の意思を明らかにしたことについて、27日の中央防疫対策本部の報告では、「団体献血を可能にするため場所を提供してくれ大邱市にも感謝し、また血漿供与参加意思を申し出た新天地信徒の方々にも感謝を申し上げる」と伝えた。

新天地側は「2月から3月の間に多くの感染者を発生し、国民に不安や心配を与えたことに対する申し訳ない気持ちを忘れずにいる」とし「今後も疾病管理本部と緊密に協力してコロナ19が克服できるようにあらゆる努力を尽くす」と述べた。

今回新天地の血漿供与に保健協会のある関係者は、「(新天地大邱教会)完治者が提供する血漿は、単に治療剤の開発を目的としたものだけにとどまらず、多数の変化を引き起こすコロナウイルスの実体を明らかにする多くの糸口を提供することを期待することができる」と説明したことが分かった。

一方、新天地大邱教会の完治した患者4人のうち1人は後遺症を経験していることも分かった。激しい疲労感と無気力、脱毛、全身の痛み、感覚喪失、頭痛、呼吸器、循環器、皮膚疾患に至るまで広範囲に及んでいる。完治した信徒たちがこのように第二の血漿供与に出た理由は、「誰よりもコロナ19の苦しみをよく知っているので、治療剤がいち早く開発されることを望んでいる」との立場を明らかにした。

登録者:mykd2002

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