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『包丁の堺徳』は鹿児島の伝統工芸品である種子包丁の販売を開始しました。
１５４３年に種子島に鉄砲が伝来したのと同時に鋏が伝わりました。
鉄砲や鋏の鍛造技術を応用して種子島では包丁の製作が行われるようになります。
砂鉄が多く取れた種子島では鍛冶職人が多く存在し、製造技術が発達しました。
２枚の鋼を加締めて作る鋏は使うほど刃の部分が研ぎすまされ、研ぎ直しが必要ないと言われています。
その種子鋏を製作する技術をもった職人が鍛冶技術をもって手掛けるのが種子包丁です。
種子鋏と種子包丁は鹿児島の伝統工芸品に指定されています。
切れ味抜群で、刃の部分には、安来の白紙１号が割り込まれた、黒打ちの包丁になっています。刃の部分は鋼のため、錆びやすいですが、黒打ちになっているため、刃以外の部分は錆びにくい作りになっています。
桜を使用した柄は軽く女性でも持ちやすい仕上がりです。
また、現地ではよく切れる包丁として、多くの人に使用されています。
贈り物にも適した商品となっています。
今回、販売を開始したのは、万能包丁として使用していただける三徳包丁１８０ｍｍです。
包丁の堺徳では、今後、堺とゆかりのある種子島の包丁を順次ラインナップを追加していく予定です。
鍛冶技術を守っていくべく、種子包丁を販売していきます。

種子包丁は「包丁の堺徳」の通販サイトでお求めいただけます。
https://japanknifetoku.com/products/tane-santoku-shiro1-sakura

登録者：crossroads