神ひろし・花輪洋治、神原ゆかりと伝説の三島由紀夫原作の戯曲「三原色」のイメージを踊る。「神原ゆかりパフォーマンスライブ」。新宿J28シアターで。16・1・16新春

2015年 12月 26日(土曜日) 00:13

 舞踊界のビッグ3の花輪洋治・神原ゆかり・神ひろしが、2016年の1月16日(土)に新宿「J28シアター」で上演される「神原ゆかりパフォーマンスライブ〜ダンスは心〜」の第二部で初の競演する事が決まった。

 モチーフとなるのは、美少年の俊二と美青年計一とその妻の美少女亮子のカップルの三角関係を描いて衝撃の伝説の三島由紀夫原作の戯曲「三原色」のイマージユ。

『王女メディア』の代表作で現代女形として知られる神ひろしは、上演日程等の記憶は定かではないらしいが、三島の『三原色』で、美少年の俊二を演じたいきさつがある。

又、神ひろしは、三島文学と何らかの因縁があるようで、上京当時、俳優の松田優作の「ネガフィルム」で、松田優作のハイミナーラと並び、美少年のピーター役を主演したが、この作品もどうやら三島由紀夫の短編集「月」がモチーフになっていたようだ。

更に、2013年7月5日(金)〜9月29日(日)に弥生美術館で開催された《三島由紀夫の最後の装丁画家「村上芳正展」》で、村上氏が手弁当で手がけた上京当時の神ひろしのミュージカルのデビューパンフが発見され展覧された。
この事がきっかけで、「ロックするセクシー男性ダンサー・俳優」として、三島由紀夫と親交が深かった画家村上芳正氏やアートシアター新宿文化の支配人であり製作者としても活躍した葛井欣士郎氏等伝説の文化人が支持した無名の若者が神ひろしであった事が今になって世間に知られる事になった。

 さて、花輪洋治は美青年の計一、神原ゆかりは美少女の亮子、神ひろしは美少年の俊二のイマージュを踊るが、美少年と美青年とその妻の美少女の三角関係を描いて衝撃の伝説の三島由紀夫原作の戯曲「三原色」を、舞踊界のビッグ3の三人がどのようにダンスで体現して行くのか多いなる見所となりそうだ。

 なお、「神原ゆかりパフォーマンスライブ〜ダンスは心〜」の第一部は神原ゆかりとミュージシャン達のダンスと音楽のコラボセッションになる。
ミュージシャンは、伊藤俊輔・一倫・jellyfish-sustain(ゼリーフィッシュ サスティーン)のメンバー達。
ドラム藤原謙一・ベースかっちん・ギター ダッチ トシアベ・ボーカルギターハーモニカ 徳地屋勝康。
 
【ビッグ3 プロフィール概略】
◆神原ゆかり プロフィール◆
・伝統とアバンギャルドのバレエダンサー。
・名古屋で『ゆかりバレエ主催』。
・バレエのみならず、モダンダンスも踊り、大舞台から美術館・カフェバー・野外での即興パフォーマンス等で精力的に活動。
どの分野でも豊かな表現力で高い評価を得ている。

◆花輪洋治 プロフィール◆
・ダンサーで有ると同時に、トライアスリートであり、会社経営者で有るという異色のパフォーマー。
・40の頃より、「命のダンス」をテーマに、 一貫してダンサーにこだわった活動を続ける。
・1970年 コンクールにて、文部大臣賞、高松宮賞。
・68歳当時、東京で開かれた国際ダンス大会で、若手と競い、シニア部門で3位に入賞。特別賞も受賞し、ベテランの旺盛なチャレンジ精神が舞踊界に驚きの賛同を呼んだ。
・2015年11月21日、73才(1月13日生まれ)にして、新宿J28シアターで、花輪洋治初の渾身のソロライブを上演。一年間のロングラン中の『神ひろしショー』のラストで登場する神ひろしの「王女メディア」への返答として、夫で『英雄イアソンの物語』を踊り話題をさらった。

◆神ひろしプロフィール◆
・海外で「王女メディア」主演でブレイク! 
ニューヨークタイムズ(米国)、ガーディアン(英国)、スコッツマン(スコットランド)等世界最大の新聞で性別を超えた『クロスジェンダーなパフォーマー』「日本の現代女形」と絶賛される。
・著作「神ひろしのスピリチュアルダンス」
・STUDIO J28(J28シアター) 代表。

【『三原色』概略】
三島由紀夫原作の一幕もの戯曲。

ー登場人物ー
計一(二十五才の美青年。亮子の夫)
亮子(十九才の美女。計一の妻)
俊二(十九才の美少年。計一の友人)

ーストーリー ー
夏の午後。海岸の別荘の庭。
横たわり、本を読んでいるが、何やら没頭できない亮子。
駆け込む夫の計一、亮子と戯れる。
が、計一は泳ぎに行くと、海へ向かう。
そこに、半袖シャツにズボンとボストンバッグを下げた俊二が登場。
俊二と亮子が戯れる中、ケンカしたり、キス等を交わしているうちに、計一が戻って来て、二人の様子を眺める。
亮子は計一の友人の俊二と浮気した事を隠そうとするが、俊二は計一に開けっぴろげに亮子と寝た事を告白する。
逃げるように泳ぎに行く亮子。
残された俊二と計一はやがて惹かれ合うように男同士のキスをする。
そこへ戻って来た亮子は呆然として「わかったわ。私だけ余計だったのね。私がいなくなればいいのね。」と去ろうとするが・・・
俊二が引き止める。

俊二:「僕たちは三原色みたいなものなんだ。誰一人欠けてもダメなんだ。僕は黄色。」
計一:「僕は青。」
亮子:「私は赤?」
・・・こうして三人は不思議な関係で「人生をはじめない」誘惑に身をまかす。

【開催概要】


・イベント名:神原ゆかりパフォーマンスライブ〜ダンスは心〜
◆第一部「神原ゆかり&ミュージシャン達」
・パフォーマー:神原ゆかり
・ミュージシャン:伊藤俊輔・一倫・jellyfish-sustain(ゼリーフィッシュ サスティーン)。
・ドラム藤原謙一・ベースかっちん・ギター ダッチ トシアベ・ボーカルギターハーモニカ 徳地屋勝康

◆第二部「三原色」 
Big3 夢の競演〜花輪洋治・神原ゆかり・神ひろし〜

【公演日程・時間】
2016年1月16日(土) 
◆開演時間 6:30 (開場時間 5:45)
※[土]pm.6:30 開演


◎30分前開場

★ホームページ:
 http://j28studio.com/archives/4385.html

【会場&ご予約】
■J.28 スタジオ/ 03ー3369ー7486
(★お急ぎの場合★ 050-5876-2635)
■Mail school@j28studio.com
    dancerhiro@gmail.com (神ひろしへのメール)
■〒160ー0023 東京都新宿区西新宿7ー2ー10 栄立新宿ビルB102
◎大江戸線『新宿西口駅』D5出口徒歩1分!
※駅出口を背中にして、右1分。サンクス、日本堂(漢方薬局店)と郵便局の間を右に曲がる。麺屋『武蔵』の並び。地下1階!
◎JR『新宿駅』西口出口徒歩5分!
◎西武『新宿駅』徒歩3分!

【入場料金】
●¥2.500(前売り・当日とも)

【主催/共催/後援企業】
●主催・企画 神原ゆかり
●提携 J28シアター
◆プロジェクト STUDIO J28 詳細◆
◎芸術監督 かわらさきけんじ
■構成台本・映像音楽 神ひろし
■企画協力妹尾芳文・SEO(妹尾)プロダクション・SEOエンターテイメント

【プロジェクト STUDIO J28(運営スタッフ)】
■かわらさきけんじ(監修・演出):
 

・西野バレエ団を皮切りに、東宝ミュージカルの『プロミセス・プロミセス』『屋根の上のバイオリン弾き』で活躍。


・劇団四季では『アプローズ』『ジーザスクライスト・スーパースター』の舞台に立つ。


・のち、独自なオリジナルミュージカルで活躍の神ひろしと演劇プロデューサーの妹尾芳文の3名で舞踊演劇団「カンパニーEAST」を結成。

・EASTの芸術監督に就任。
・1996年、1997年、1999年と、3度の海外ギリシャ・キプロスでのEASTの『王女メディア』(神ひろし主演)公演を、演出振付家としてオールスタンディングの成功と喝采に導く。
 http://j28studio.wix.com/east

■神ひろし:

・海外で「王女メディア」主演でブレイク! 
ニューヨークタイムズ(米国)、ガーディアン(英国)、スコッツマン(スコットランド)等世界最大の新聞で性別を超えた『クロスジェンダーなパフォーマー』「日本の現代女形」と絶賛される。
・2014年11月から、一年間のロングランを目指した「神ひろしSHOW」は、主演の神ひろしが、6月3日急性膵炎で緊急入院、手術して1ケ月の休演を余儀なくされたが、2015年11月29日(日)に楽日を迎え、一年間のロングランを達成、「新宿の新たな伝説」を作った。
 又、神ひろしはこのショーで、「日中バイリンガルシンガー」としても注目される。
・三島由紀夫の最後の装丁画家「村上芳正」氏やATGの葛井欣士郎氏等伝説の文化人が「ロックするセクシー男性ダンサー・俳優」として支持。
・著作「神ひろしのスピリチュアルダンス」で元祖スピリチュアルダンサーと呼ばれている。
・代表作:
『王女メディア』(原作:エウリピデス)
『ハムレット』(原作:シェイクスピア、芸術監督:かわらさきけんじ)
ミュージカル『モーリス』(原作:E・M・フォースター)
ミュージカル『どろろ』(原作:手塚治虫、台本演出振付:神ひろし)
ダンスオペラ『サロメ』(演出振付:池田瑞臣)
ダンスオペラ『ニジンスキー』(芸術監督:かわらさきけんじ)

●神ひろしAmazon著者セントラル:http://goo.gl/wu5KQq


●神ひろしの人生ストーリ:http://storys.jp/hiroshi.jin


■妹尾芳文(プロデューサー):
 

・劇団昴・石原プロを経て、SEOプロダクションを設立。

・映画化もされたE・M・フォスターの小説『モーリス』の日本に於ける世界で初の舞台化権を獲得、神ひろし主演で2度の上演
 

・又、2000年2月9日付けで、1999年の「日希修好百年祭」で、本場ギリシャでギリシャ悲劇『王女メディア』の約1ケ月に渡る公演を成した「カンパニーEAST」を代表して、国際親善功労者として、表彰状を授与される。

登録者:dancerhiro

カテゴリー: プレスリリース配信
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