私たちにできるカーボンニュートラル。気候危機対策を紹介する環境キャンペーンを実施

2024年 4月 16日(火曜日) 22:57

2024年3月23日、韓国の光州にある水莞湖水公園で気候危機が生活に及ぼす影響を調べ生活の中で実践できる方法を紹介するイベント「WE GO」環境キャンペーンが開催され、新天地ボランティア団光州支部は写真展や体験ブースを通して生活の中で地球を守る方法を広報しました。

新天地ボランティア団光州支部は、2024年3月23日韓国の光州にある水莞湖水公園で開催された気候危機が生活に及ぼす影響を調べ生活の中で実践できる方法を紹介するイベント「WE GO」環境キャンペーンを実施しました。

この日行われたイベントは、世界水の日(22日)と世界気象の日(23日)にちなんで、水の大切さと地球温暖化による異常気象の深刻さを知ってもらい、生活の中でできる炭素中立(カーボンニュートラル)の実践方法を市民に伝え、交流する場として開催されました。

また、新天地ボランティア団光州支部や地球環境保全中央連盟、身体障がい者協会光山支部などの団体がともに写真展を行い、異常気象による被害事例や生活の中で地球を守る方法を広報しました。

世界的にも異常気象で安定的な水管理に多くの国が苦労している中、韓国の光州と全南地域も5~7年周期で発生していた干ばつが2010年以降、毎年発生しています。そして、光州の水源地である同福ダムは昨年、14年ぶりに貯水率19%を記録しました。

これに対し、イベントでは、光州・全南の水源地が異常気象で「警戒」レベルまで干ばつした昨年を思いだし、普段から市民が実践できる節水運動や水の重要性、炭素中立(カーボンニュートラル)に取り組む方法を体験するなど工夫が施されました。

水の節約に関して、
-水道バルブの水圧低減により20〜40%減
-シャワーの時間を半分に減らすことで50%減
など、他にも具体的な方法を紹介しました。

また、市民が環境浄化活動に直接参加し、体験できるブースでは、炭素中立(カーボンニュートラル)の食器洗い、シナモンの天然殺虫剤などの体験ができ、公園を訪れた市民が一緒に参加しました。

新天地ボランティア団光州支部の関係者は「毎月定期的に地球のための環境キャンペーンと様々なボランティア体験活動を実施している。今回のイベントは、気候危機をテーマにした写真展を同じ志を持つ団体とともに実施した」とし、「気候変動を私たちが止めることはできないが、小さなことから少しずつ実践すれば、気候危機は遅らせることができるだろう」と述べ、地道に活動を続けていくと誓いました。

出典:http://www.snakorea.com/news/articleView.html?idxno=787911

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登録者:shinchonji1984

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