貯金してるのに不安?20〜40代の“安心感と貯蓄額のズレ”調査

2026年 4月 23日(木曜日) 09:35

Song合同会社は、20〜40代の男女を対象に「貯蓄額と安心感の関係」に関する調査を実施した。一定の貯蓄を持ちながらも将来への不安を抱える人が増加している中、「どれだけ貯めれば安心できるのか」という基準は曖昧なままである。本調査では、貯蓄額と安心感の実態ギャップ、不安要因、そして安心感を高める行動について定量的に分析し、現代の資産形成における“心理と数字のズレ”を明らかにした。

~調査概要~
発信主体:Song合同会社
調査対象:20〜40代全国男女(現在貯蓄を行っている人)
有効回答数:300人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年4月6日〜14日

【貯蓄額と安心感の関係は?“実態ギャップ”分析】
貯蓄額別に安心感を分析した結果、金額が増えるほど安心感は高まる傾向があるものの、「一定額以上でも不安」と感じる層が多く存在することが明らかとなった。
■貯蓄額別 安心感分布
〜¥500,000:安心 9%/やや不安 41%/強い不安 50%
¥500,000〜¥2,000,000:安心 18%/やや不安 46%/強い不安 36%
¥2,000,000〜¥5,000,000:安心 32%/やや不安 44%/強い不安 24%
¥5,000,000以上:安心 48%/やや不安 37%/強い不安 15%

■全体統計
平均貯蓄額:¥2,840,000
中央値:¥2,000,000
Q1:¥800,000
Q3:¥4,500,000
特筆すべきは、¥5,000,000以上の貯蓄があっても52%が「不安」と回答している点である。

■一定額以上でも不安と感じる割合
全体:61%
30代単身:67%
子育て世帯:72%

~ユーザコメント~
T.M., 30, IT:「100万円貯まった頃は安心できると思っていたが、全然足りないと感じる」
K.S., 36, 会社員:「貯蓄が増えるほど“足りない理由”が増えていく感覚」
A.Y., 42, パート:「教育費や老後を考えると、いくらあっても安心できない」

【何に不安を感じている?“不安要因ランキング”】
不安の要因をランキング化すると、「老後資金」と「収入不安」が圧倒的に上位を占めた。
■不安要因ランキング
1位:老後資金不足 28%
2位:収入減少・不安定さ 22%
3位:教育費 16%
4位:物価上昇 14%
5位:医療費 11%
6位:住宅ローン 9%
(合計:100%)

■年代別特徴
20代:収入不安 31%
30代:教育費 21%
40代:老後資金 35%

■不安強度スコア(0〜100)
貯蓄¥1,000,000未満:78
¥1,000,000〜¥3,000,000:64
¥3,000,000以上:52
→貯蓄額が増えるほど低下するが、完全に不安が消える水準は存在しない

■将来支出シミュレーション
-ソロモデル
年間生活費:¥2,400,000
老後必要資金(30年):¥72,000,000
-ファミリーモデル
年間生活費:¥3,600,000
教育費(1人):¥10,000,000前後
老後必要資金:¥60,000,000以上
→現在の貯蓄とのギャップが「不安」を増幅

~ユーザコメント~
S.K., 31, 事務:「貯金より“将来の支出”の方がリアルに感じて怖い」
H.N., 38, 営業:「子どもがいると、安心の基準が一気に上がる」
Y.T., 45, 自営業:「収入が読めないので、いくらあっても不安」

【“安心感を高める人”の特徴と行動】
安心感が高い層は、単純な貯蓄額だけでなく「行動」に共通点が見られた。
■安心層 vs 不安層 比較
項目/安心層/不安層/
平均貯蓄額/¥4,200,000/¥1,900,000
投資実施率/68%/34%
家計管理実施率/74%/41%

■安心感に寄与する行動ランキング
1位:家計の見える化 29%
2位:分散投資(NISA等) 24%
3位:固定費削減 18%
4位:副収入確保 15%
5位:定期的な見直し 14%

■安心感向上施策と効果
家計管理:不安スコア -18%
投資開始:資産増加 +¥420,000/年
固定費削減:節約効果 ¥180,000/年

■安心ライン(主観)
平均:¥6,200,000
中央値:¥5,000,000
Q1:¥3,000,000
Q3:¥10,000,000
→現在の中央値(¥2,000,000)との大きな乖離が確認された

~ユーザコメント~
M.O., 34, 公務員:「金額より“管理できている感覚”で安心できる」
R.I., 39, 主婦:「NISAを始めてから将来への不安が少し減った」
K.H., 28, フリーランス:「収入源を増やしたことで心理的に安定した」

【まとめ】
本調査から、20〜40代において「貯蓄額」と「安心感」は必ずしも一致していないことが明らかとなった。特に、平均以上の貯蓄があっても過半数が不安を感じている点は注目に値する。
不安の背景には、老後・教育・収入といった将来支出への意識が強く影響しており、「いくらあれば安心」という明確な基準が存在しないことが要因と考えられる。一方で、安心感を高めている層は、貯蓄額だけでなく「家計管理」「投資」「固定費見直し」といった具体的行動を実践している傾向が見られた。
今後の資産形成においては、単なる貯蓄額の増加だけでなく、「不安を可視化し、コントロールする行動」が重要な鍵となるだろう。

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:Song合同会社
メール:info@song.co.jp
URL:https://song.co.jp/
SNS:https://www.overleaf.com/project/69b8cda2ad20f6272d55668e
参考文献①:https://song.co.jp/fx/axiory/
参考文献②:https://song.co.jp/fx/exness/exness-taxes/exness-annual-trading-report/

登録者:songllc

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